腹筋崩壊ニュース 管理人

生物が眼を手に入れた結果wwwww

生き物にとって、感覚器官はとっても大事です。敵が近くにいないか。危ないものはないか。食べ物がどこにあるか。自分は空腹なのか。どこか怪我していないか。これらは全て感覚器官があって初めて把握できるものです。ご先祖様今からおよそ40億年前、海の中で誕生したとき、生命はまだ3つの機能しか...
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視力の大切さを知ろう。

我々がこよなく愛する(主に格闘系の)フィクション世界において、もはやテンプレートとも言えるのが、盲人系強キャラ。以下はほんの一例宇水さんを筆頭に、彼らは実に魅力的なキャラクターであり、そのほとんどは作中最強クラスの実力者でもあります。異常聴力や心眼などを駆使し、常人よりもよっぽど...
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ミサイルはどこに落ちた?

さて、当ブログは何の脈絡もなく話題がコロコロ変わります。今回は弾道計算のお話。以前に飛び道具の歴史を何回かに分けて記事にしましたが、戦争の歴史はそのまま飛び道具の歴史でもあります。最初は石を投げていたものが、やがて投槍→弓→火薬兵器(銃や大砲)へと発展。飛び道具の射程距離はグング...
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全てのお金は誰かの借金だという事実

前回記事でチラッと触れた、「信用創造」というテクニック。お金を貸すことによって、銀行が自在にお金を生み出す仕組みであります。今回は、そのカラクリを詳しく見ていきたいと思います。労働はお金を生まない常識的な価値観からすると、借金というのは不健全。勤勉なる労働こそが尊い。みたいな感覚...
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鼻をほじりながら通貨を発行する

突然ですが、この地球上にはどれだけのお金があるでしょうか?ある統計によると、ざっくり90.4兆ドル。日本円にすると、およそ1京円(1ドル110円換算)とのこと。ソースは こちら。いやー、すごい額ですな。世界には、1京円分の紙幣や硬貨が流通しているということになる…かというと、どう...
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金銀財宝の賢い使い道

やーなんかうかうかしてたら新年になっていました。みなさま、あけましておめでとうございます。今回のテーマは、硬貨。つまり貴金属製のお金についてであります。時系列的に言えば、「メソポタミアの粘土板」と前回お話しした「紙幣」の間に来るお金です。浅い理解のまま行き当たりばったりで書いてい...
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お金がないなら借りればいいじゃない

ども。引き続き、お金は借用証書であるという前提で、話を進めていきます。今回は、現代紙幣の起源についてです。金の預かり証もう割と有名な話ですが、紙幣の起源は、中世から近世にかけて登場した、金細工職人が発行する金の預かり証です。金細工職人は、材料の金を安全に保管するため、頑丈な金庫を...
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借金を記録した結果www

お金とは、借用証書である。というのが前回の結論でした。お金に書かれた額面は、金や銀や大麦のような確かな「価値の量」を表しているのではなく、誰かが背負っている「負債の量」を表しているのです。そのことがよくわかるのが、古代メソポタミアの経済システムであります。最古の貨幣座薬現時点で最...
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はじめに負債ありき

どもども。長らくお待たせしてしまいましたが、今回は本当の「お金の起源」について考えてみたいと思います。一般には「物々交換」からやがてお金のようなものが生まれたとされています。が、その説はちょっと信憑性に欠けるっぽい、というのが前回の内容でしたね。では、お金は一体どのようにして誕生...
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物々交換とかいう無理ゲーwww

ビットコインが再び高騰しているようで、未だ心の傷は癒えません。さて、前回は広く一般に受け入れられている「お金」の起源や歴史について、簡単に眺めてみました。しかし、その定説は本当に正しいのか。今回からは、その辺についてちょっぴり考えてみたいと思います。お金の起源?お金のない世界現代...
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「お金」とはなんぞや

先月の半ばくらいのこと。いつもよくしてもらっている某ブロガーさんから、仮想通貨への投資が熱いよ!と教えてもらいました。「ビットコインがバブルっぽい」みたいなニュースはチラチラ目に入ってきていたので、良い機会と思い30,000円分くらいビットコインを買ってみたところ、順調に下落して...
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日本は倭の別種だった件

日本書紀によれば、初代の神武天皇が即位したのが紀元前660年のこと。それからずうっと天皇の血脈が続いることになっていて、名目上は2017年時点でなんと2677年もの歴史があることになります。さすがに日本書紀や古事記の内容がそのまま史実だとは言えませんが、それでも、大和王朝は古代か...
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邪馬台国畿内説と九州説まとめ

前回の記事で、魏志倭人伝の記述は、とりあえず九州に上陸するまではそこそこ正確っぽいことが分かりました。そう、ここまではね。問題は、そこから先。普通に行くと海の上になっちゃう。そこで、魏志倭人伝の記述を読み換える必要が出てきます。かの有名な「畿内説」と「九州説」は、魏志倭人伝の記述...
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邪馬台国の場所が未だに分からない理由

「邪馬台国」なる国はどこにあったのか。「卑弥呼」なる人物は誰なのか。古代の日本を探る上で避けては通れない、日本史における最大のミステリーの一つであります。少なくとも江戸時代から、この問題については多くの議論が交わされてきたみたい。しかし、それから300年以上経った今もなお、解決の...
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旧約聖書アラビア起源説

みなさま明けましておめでとう御座います。年末年始を挟み、そしてちょっぴり更新をサボったら、すっかりこれまでの内容を忘れてしもうたwなので、おさらいを織り交ぜながらいきますね。エジプト?この一連のシリーズの取っ掛かりは、「出エジプト記の舞台はエジプトじゃないのでは?」という疑問。記...
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ヘブライ語とかいう架空の言語wwwww

常識的に、旧約聖書の舞台はパレスチナだとされています。聖書考古学者は、旧約聖書で描かれたイスラエル人の歴史を裏付けるため、パレスチナを熱心に発掘し続けてきました。しかし前回見た通り、その発掘成果は哀しい…あまりに哀しいものでした。パレスチナ説の根拠説というより大前提みたいな扱いで...
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パレスチナでは何も見つかっていない

最初にちょっとおさらいになりますが、旧約聖書にはだいたい次のような歴史が書かれています。超適当な年表B.C.2100年メソポタミアの遊牧民アブラハムが、神の指示でパレスチナに移住。B.C.1700年アブラハムの孫たちがパレスチナからエジプトに移住するが、やがて奴隷に。B.C.12...
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旧約聖書を書いたのは誰??

長い間、旧約聖書という書物は「神から預言者へ直接伝えられた啓示」をそのまま書き留めたものという位置付けでした。であるからして、そこに書かれた内容に間違いなどないはず。となると自動的に、旧約聖書に描かれたイスラエルの民の壮大な歴史もまた「真実であるはず」でした。しかし。前回までに見...
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「ノアの箱舟」コピペ説

はい。前回の記事で、どうやら旧約聖書にはいくつかの元ネタがあって、それを繋ぎ合わせた形跡があるっぽいことが分かりました。天地創造は繋げ方がわりとシンプルで、2つの元ネタが前半後半と綺麗に分かれていましたが、他のエピソードではもっと複雑にコピペされています。今回は、有名な「ノアの箱...
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天地創造とかいうガバガバストーリー

ちょっと今回は、エジプトがどうとかそういう話はいったん置いときます。その前に、そもそも「旧約聖書」は一体どういう書物なのか。どのようなプロセスで書かれたものなのか。先にその辺についてまとめておいた方が、後がスムーズになるかなと思いまして。といわけで、今回はちと寄り道です。旧約聖書...
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