飛び道具

世界史

現代兵器の母「機関銃」

「人を撃つ」という行為に強い抵抗感を持つ人間。「同種同士で殺し合うのは人間だけ!」という話は、よく耳にします。しかし、実際に人を撃てない兵士の事を想うと、なんだかんだいっても人間は...
世界史

人間は、銃で人間を殺せるか?

ここ数回、銃の性能がどのようにして向上していったのか、つらつらと書いて参りました。何しろ初期の銃というのは命中率が糞だった。↓それがライフルに変わっていく中でかなり改善していった。...
世界史

ライフルの歴史まとめ。

より強力な飛び道具を。その要求は、ライフルの進化をますます加速させました。なんか詳しくやるのもアレなので、ササッといきます。紙→金属まずは薬莢の話。火縄式の頃から、薬莢というか「弾...
世界史

マスケットからライフルへ

ようやくライフルの話まで辿り着きました。その前にいちおうおさらいですが、マスケット銃の定義というのは、 弾や火薬を前から詰める 銃身の内部がツルツルです。この2つは、マスケット銃の...
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マスケット銃兵がレミングスになるまで

命中率がクソ。これが、マスケット銃の最大の欠点でした。マスケット銃は銃身の中がツルツル、前込め式のため口径がガバガバですので、命中率の劇的な改善は原理的にもう無理。諦めます。こうし...
世界史

マスケット銃の命中率www

フス戦争での大活躍によりその存在をヨーロッパ世界に轟かせた「銃」。しかし、黎明期の銃は、ライバルであるクロスボウやロングボウと比べると、著しく劣る点がありました。それは、とにかく命...
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十字軍「あの棒なんだろ?」→

さあさあ、飛び道具シリーズもいよいよ大詰め。今回から銃についての話に入っていきますよ。銃の黎明期中国に起源を持つ「突火槍」は、モンゴル帝国を経由して、ついにはヨーロッパまで伝わって...
世界史

大砲を巨大化させていくと…

中国において、古来より脈々と続けられてきた、不老不死薬の研究。彼らは、いろんな材料を手当たり次第に混ぜたり熱したり冷やしたりしていたわけですが、その蓄積が「なんかめっちゃ燃える」物...
世界史

木炭と硫黄と硝石を混ぜた結果www

ここ何回か、「飛び道具」について、終わりの見えない話を続けておるわけですが 、今回から「火薬の時代」に突入します。皆さんのご賢察の通り、あれほど有能だった弓を駆逐したのは銃です。で...
世界史

遊牧民+複合弓とかいう最強タッグ

はい。前々回、前回と、人類最強の飛び道具であった「弓」について書いてきました。弓には、「長弓」「複合弓」「弩」と、大まかに分けて3つの種類があるわけですが、今回は、そのうちの「複合...
世界史

「弓」の進化を振り返ってみる。

もっとも原始的な弓というのは、こんな感じのやつ。木の棒。紐。シンプル。これは一つの材料で作られるので、「単弓(セルフボウ) 」と呼ばれます。材料は森に山ほどありますし、作るのも簡単...
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「弓」とかいう有能兵器

さて、前々回から、飛び道具について書いてまいりましたが、今回も続きます。今回のテーマは「弓」。投槍器のシェアを根こそぎ奪い、人類史の大半において圧倒的なトップシェアを誇った有能兵器...
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石器時代のカラシニコフ。「投槍」。

16世紀。西洋世界が大航海時代に入っていったこの時代、世界で最も強く雄大な国家はスペインであった。新大陸の発見以後、この地の豊富な金銀に目をつけたスペインは、「コンキスタドール(征...
世界史

最古の飛び道具。「石」。

この写真は、2000年10月29日、侵攻してくるイスラエル軍の戦車に対して石を投げようとするパレスチナの少年の姿を写したものです。少年の名前は、ファリス・オーデ。当時14歳。彼はこ...
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