奴隷貿易の効率性www
あらゆる時代、地域に奴隷は存在しており、人類の歴史と奴隷は、切っても切れない関係と言えます。
いわゆる「人権」的なものを認められず、モノとして扱われたのが奴隷です。一番多いパターンは、戦争に負けて奴隷になるというもの。
古代ギリシャ・ローマの奴隷制は有名ですが、イスラム世界や中国、そして日本にも奴隷は存在しており、彼らは農業や鉱山などの労働力、召使い、生贄など、様々な用途に使用されていました。
ただ、悲惨なイメージの強い奴隷ですが、時代や地域によって、その悲惨の度合いはマチマチです。
古代ギリシャ・ローマ時代の奴隷の中には、高い教養を持って教師や秘書として活躍した者もいました。カエサルの先生も、奴隷でした。
また、イスラム世界では、奴隷はあくまで身分の一つであり、能力次第では奴隷からクラスチェンジする事も可能でしたら。君主や宗教指導者にまで上り詰めた者もいたようです。
今日の我々が奴隷というものに対して抱くイメージは、その多くが奴隷貿易で連れてこられたアフリカ黒人奴隷の境遇によるものなのです。
強烈な鞭打ちの痕…
アフリカ黒人奴隷…
アフリカの黒人を奴隷としてヨーロッパに連れて来るという行為は、15世紀の中頃から始まりました。
そのきっかけは、時のローマ教皇がポルトガル人に、「異教徒を永遠の奴隷にする許可」を与えた事。非キリスト教圏への侵略に、大義名分が与えられたのです。
この頃のヨーロッパは、ちょうど大航海時代に突入するタイミングでした。多くの商人、冒険家、航海者が、一攫千金を夢見て大海原へと飛び出して行きました。
一方のアフリカでは、黒人の王国が相互に部族闘争を繰り返し、消耗していました。その為、ヨーロッパからの航海者が持ってくる魅力的な品々は欲しいけど、金がないわけです。
そこで、彼らは戦争で捕まえてきた他部族の黒人を売却するようになります。
当時、ヨーロッパ諸国はアメリカ大陸に植民地を持っていましたが、虐殺や伝染病により、原住民が激減し、労働力が常に不足していました。そこで注目されたのが、この屈強な黒人奴隷でした。
こうして、ヨーロッパ-西アフリカ-カリブ海を結ぶトライアングルが形成されます。
↓
アフリカの黒人奴隷をアメリカへ(黒い積荷)
↓
アメリカの綿・砂糖・コーヒー豆をヨーロッパへ(白い積荷)
これを、大西洋三角貿易と言います。三角形を時計回りにぐるっと一周するわけです。
初期の奴隷貿易は、あくまでも商人や航海者の私的な金儲け。その規模もさほど大きくはありませんでした。
しかし、三角貿易の旨味が認識されるにつれ、その規模はどんどん大きくなり、やり方も狡猾になっていきました。
三角貿易のキモは黒人奴隷をいかにして確保するか。かといってヨーロッパの商人が自ら奴隷を狩りに行くなんていう野蛮で面倒な事はしたくありません。
そこで、ヨーロッパの商人は、アフリカの対立する部族へそれぞれ武器を売るようになります。部族間の闘争を煽って、戦争捕虜(=奴隷)がたくさん発生するよう仕向けます。
黒人を奴隷として捕まえて売りさばくのは、あくまでも、現地の黒人なわけです。
この三角貿易は、ヨーロッパも儲かりましたが、アフリカの黒人王国もかなり儲かり、大いに栄えました。
あまりにも良い値段で奴隷が売れるものだから、たまに奴隷狩りに遠征に行ったりもしていました。
こうして、ヨーロッパ諸国とアフリカの諸王国は、win-winの関係を構築していきました。
最初のうちは、ポルトガルとスペインが奴隷市場を独占的に仕切っていましたが、やがてイギリスが主導権を握るようになっていきます。
奴隷のお値段
悲しい事ですが、この当時、奴隷は「モノ」でした。命は地球より重いなどという発想はありません。従って、その値段は完全に需要と供給のバランスによって決まります。
出典:『コインの散歩道』
徐々に値段が上がっているのが分かりますね。1680年代に5ポンドに満たない仕入値が、1780年には20ポンド近くまで高騰しています。
当時の1ポンドはだいたい10万円くらいの価値ですので、仕入値で50万円だったのが200万円にまで高騰していったのです。
これは、西アフリカの沿岸周辺から奴隷を調達しにくくなってきた事をを示します。要は、乱獲で誰もいなくなってしまったわけです。
当然、末端価格(アメリカでの奴隷の値段)も、20ポンドが45ポンドまで上がっています。
上のグラフによると、奴隷貿易初期の1680年は5ポンドの奴隷が20ポンドで売れたわけですが、まさにぼろ儲けです。粗利75%。1000万円分の奴隷をアメリカに連れて行くと、4000万円分の砂糖と綿になったのです。
実際には、奴隷貿易は三角貿易ですので、船はおおよそ2~3ヶ月をかけてヨーロッパ→アフリカ→アメリカを一周します。黒人奴隷以外の取引の粗利率を30%と仮定すると、
↓
アフリカで1400万円で売り、その分の奴隷を買う
↓
アメリカで5600万円で売り、その分の砂糖と綿を買う
↓
本国で8000万円で売る
という事です。8倍だぞ、8倍!
これを3周でもしてご覧なさい。8×8×8=512倍です。当人にしてみたら笑いが止まりませんな。
奴隷貿易の功績
このようにたいへん儲かる奴隷貿易ですが、実際には船の沈没リスクや奴隷の反乱リスクなんかがありましたので、この数字は机上の計算です。
そのリスクをヘッジするために、ヨーロッパでは海上保険が発達しました。世界最大の保険組合「ロイズ保険組合」は、元は「ロイズ・コーヒー・ハウス」というコーヒー屋で船主たちが集まって情報交換していた事に由来しています。
ロイズ・コーヒー・ハウス
やがて、ロイズ・コーヒー・ハウスには、保険の引受人も集まるようになり、船舶保険を扱うようになりました。
当時、ロイズが設定していた保険の利率は24~36%。船の耐用年数や船の規模などいろいろな要素を踏まえた数字でしょうが、おそらくは1割~3割の確率で船が沈むと想定していたのでしょう。船が無事に戻って来れば、積荷の24~36%がロイズのモノになるというわけです。
船主からしてみれば、財産が0になるリスクを抱えるより、断然安心ですよね。こうして、保険というものが発達していきました。
また、そもそも保険の起源となったロイズ・コーヒー・ハウスも、奴隷貿易の賜物です。
元々、コーヒーは希少な貿易品であり、王族や貴族など、限られた人の贅沢品でした。それが、三角貿易により流通量が増え、幅広く人々に愛されるようになったのです。南米が今でも世界最大のコーヒー豆の産地なのも、この奴隷貿易の名残です。
また、同様に、アメリカで生産された大量の綿は、ヨーロッパにもっと重要な影響を与えています。それは、産業革命です。
産業革命は、18世紀のイギリスから始まりました。それまでのイギリスの代表的な工業製品は、毛織物。羊の毛です。
しかし、これを三角貿易で売ろうとしても、アフリカでは不人気でした。というか、暑い国でウールのセーターが売れるはずないですね。
そんな時、木綿を紡いだ綿織物なら、汗をよく吸い涼しいので、アフリカでも売れる事に気付いたのです。
最初、イギリスはインドから綿花を輸入していましたが、やがては自分(の植民地=アメリカ)で作るようになります。これが、アメリカの大規模農業の始まりです。
奴隷を使ってバンバン綿を生産し、それをイギリス本国で綿織物にするわけですが、これまで通りチマチマ作っていては大量の綿は消化できません。そこで、織機を改良し、作業効率を上げるいく必要に迫られます。これが、工場制機械工業の始まりです。
綿織物が大量に生産可能となると、三角貿易はより洗練され、綿織物→奴隷→綿→綿織物→奴隷→綿→綿織物→奴隷→…という無限ループが完成したのです。
超高効率輸送システム
黒人奴隷をモノとして扱うと割り切ることが出来れば、という条件付きですが、この三角貿易の凄さがお分かり頂けたと思います。
この三角貿易において、黒人奴隷は利益に最も影響を与える重要な要素なのです。
そんな黒人奴隷をいかにして効率よくアフリカからアメリカまで運ぶか。これが、当時のヨーロッパ商人達の至上命題でした。
その結論が、この図面です。
これはキツい
朝の埼京線レベルです。この状態がアメリカに着くまでの40~70日間続くわけです。
ただ、こういった可哀想な話には、たいてい尾ひれがつきます。到着までに、奴隷の1/3が死ぬとかそういうやつです。
最近の研究では、死亡率は平均13%とされています。
死亡率が高ければ高いほど儲けが少なくなるわけですから、当たり前ですね。半分も死んでしまったらせっかくの三角貿易の旨味が半減してしまいます。
当時の船員の死亡率が25%だったことを考えると、黒人の体力がたいへん優れていたのかもしれません。
ただ、病気で衰弱すれば、容赦なく海に捨てられたりしていましたし、海に飛び込んで自殺してしまう者もいたようなので、過酷で残酷な環境だった事に疑いの余地はありませんが。
基本的に奴隷たちは鎖でお互いに繋がれていたわけですが、それでも反乱はちょくちょく起こりました。1説には15隻に1隻の割合とか。しかし、その成功率は大変低いものでした。
それもそのはず。まず、船員たちは銃を持っていますので、素手の奴隷たちはこの時点でかなり不利。その上、船の操縦方法も分からないので、船員を殺す事は出来ません。
しかし、この飛車角落ちのようなハンデの中、それでも反乱に成功した事例もあります。
奴隷たちの反乱
1797年、トーマス号という商船がリバプールを出港し、ルアンダからカリブ海へ向けて、375人の奴隷を運んでいました。
目的地バルバドスも近づいたある日のこと、船員が朝食を取っている時、突如反乱が起こりました。
反乱を起こしたのは3人の女奴隷(通常、女性は鎖で縛られません。)。
彼女たちは、船員が武器の入った箱を開けっぱなしにしているのを見つけ、コッソリ武器を取り出して男奴隷たちに手渡しました。
武器を手にした男奴隷たちは、いっせいに甲板に出てきて、近くにいた船員をブチ殺しました。
船長たちはキャビンから応戦しましたが、多勢に無勢、ほとんどが殺され、残った船員は、命からがらボートで逃げました。
逃げ遅れた船員は5人。奴隷たちに「アフリカまで引き返せ」と脅され、少ない人数でなんとか船を動かしていました。
アフリカに戻り始めて6週間たったある日、ラム酒を積んだアメリカの商船が、トーマス号の船上に人影がないのに気付いて横付けしてきました。武装した奴隷たちは、食糧を求めてアメリカ船に移り込み、見事乗っ取りに成功します。
そして、奴隷たちは積荷のラム酒を見つけて、酒盛りを始めました。全員が酔いつぶれた頃、5人の船員たちは無事に船を取り戻すことができましたとさ。
めでたしめでたし。
奴隷貿易の終焉
さて、この奴隷貿易も、19世紀に入ると終焉を迎えるようになります。
世界に先駆けて奴隷貿易を禁止したのは、イギリスです。
そして、それまで世界で一番奴隷貿易に精を出していたのも、イギリスです。
この手の平返しが、ブリカスの真骨頂。
イギリスが手の平を返した理由として考えられるものはいくつかありますが、まずは背景として、キリスト教的な良心が広く民衆の間に広がったという社会的な事情があります。「奴隷がかわいそう!」という雰囲気が世の中に漂っていたのです。
しかし、こういう綺麗事は世の中の仕組みを動かす原動力とはなりません。
本当の理由は、奴隷貿易の旨味が無くなったから奴隷貿易を禁止したわけです。
旨味が無くなったというのは、
①奴隷の乱獲で、価格が高騰。
→利益率が下がった。元が取れない。
②奴隷の作業効率が低い。
→賃金労働者の方が真面目に働く
→給料でモノを買ってくれる。
※奴隷は給料とかないので、すぐサボる
③アフリカに新たな植民地を作り始めた。
→貴重な労働力をアメリカに持っていきたくない。
新しい搾取のスキームが出来上がったので、古い仕組みはアッサリ切り捨てる。うーむ、実に現実的な理由ですね。
しかし、こうして奴隷達が解放されたのも事実。産業革命が起こるキッカケになったのも事実。この辺りは、倫理や道徳だけでは割り切れない面もあります。歴史っていろいろ難しいですね。
コメント (127件)
是非違う話も聞きたい
※1と同じく。おもしろかった
イギリスがアフリカ沿岸部の植民地化進めたの19世紀後半で奴隷貿易の禁止は1807年だからそこはあんまり関係ないんじゃね
産業革命のきっかけの一つにもなった奴隷貿易が、産業革命によって産業構造が変わって旨味が無くなっていったってのはまあ皮肉な話よな
反乱に成功した事例わろたァww
ブリカス滅びろ
素晴らしいまとめ力。おもしろかったです。
相変わらず面白い
低学歴の自分でもわかりやすかったわ
ガンガン獲りまくった後石油の採掘や精製技術の向上でいらなくなると
かわいそうだから獲るなって論調で禁止しようとする
捕鯨の歴史に通じるものがあるなあw
奴隷は終身雇用だから、派遣やフリーターみたく簡単にクビにできないからね
労働者が一番キレイに処理できる、放り出せる
すべては効率性、合理性に行きついてしまう
簡潔にわかりやすくまとめてあって面白かった。アミステッド号事件とかにも軽く触れてほしかったけど長くなるからしょうがないわな
会社の奴隷もわかりやすくまとめて下さい。
現代の目に見えない奴隷制度は厄介だからね。
なるほど、わかりやすい
白人奴隷がいた事が書いて無いな、黒人に鞭打たれていた事が有った事を、ヨーロパの黒歴史
読みやすくてよかった
相変わらず分かりやすい記事ですね。
歴史上の出来事は、様々な因果関係が重なった結果だとよく分かります。
本記事でちょこっと触れてたけど、産業革命によって農奴が労働者に、封建制が資本主義に変わる時代の話も面白いですよ
や英糞
>トーマス号
>めでたしめでたし。
これもう(めでたいの意味)わかんねぇな
クンタキンテ オモロ
…みたいなね。
俺の卒論だ。どこからパクったのかなこいつ・・・
内容はいいが、口調がカスだな
管理人さん面白かったです
最近更新頻度が週一とかそんななので寂しいです
ためになったが唐突なブリカスに草
面白くてタメになった。
素晴らしい記事だ。
至言ブリカス
ブリカスは擁護できる要素がないからね。仕方ないね
人間のブリカスがこの野郎・・・
コメント19はこの記事がパクりと主張する
=ただテーマが被ってる程度で無く、この記事と内容が酷似している
=個人のブログの記事と同等の卒論
…ブログで取り扱うような一記事と同程度の卒論だったってだけじゃないですかね(呆れ)
やっぱり中世キリスト教とブリカスは糞だな
※27
お前高卒?
どれだけ内容がある卒論でも
それを要約する事ぐらいできる事はわかるよな?
>この手の平返しが、ブリカスの真骨頂。
ワロタwwww
いやしかし、毎回読みやすくまとめられてて面白いわ
南米のエコな人達が大好きなバイオ燃料の農場とか奴隷より酷い条件だもんな
スティールドラムの記事リンク貼らんの?
卒論ニキはネタじゃなかったのか…(呆れ)
読みやすかったです。
ブリカス関連でインドの三角貿易などの話も聞きたいです。
突然の朝の埼京線とブリカスにはワロタwww
あの沿線は京浜東北線もいい感じに奴隷運搬船
次のまとめはエロい奴でお願いします!
流石は世界に冠たる大英帝国!
英国紳士の面目躍如ですね♪
面白かったです
面白かったです!
中学の社会科教師がクソだったので歴史嫌いだったのですが、
夢中になって読んでしまいました。なるほどなぁ~!
日本にわ ( ̄(エ) ̄)ノ 奴隷制度わなかったぞ。
えた、ひにんわ差別されていたが奴隷制度でわないぞ。
これは面白い記事だね。黒人奴隷貿易はタブーとして当時の歴史や経済の流れから切り離されてしまう嫌いがあるけど、こんなにもダイナミックな歯車だったのか。目からウロコ。
海外から人身売買・奴隷制度との批判のある外国人技能実習制度。
外国人技能実習制度とは、途上国からの労働者を日本で訓練し、帰国後、自国の経済発展を支えてもらうという制度だが、実態は、国内の人手不足を補う手段となっている。
しかも、研修であるがゆえに労働基準法や最低賃金も適用されず、逃げないようパスポートを取り上げ、賃金未払いや法外な家賃を徴収するなどの事例があると、海外から繰り返し批判されている.
制度目的から大きく乖離し、単純労働者の受入れ手段に利用されている。
技能実習生が、帰国後、日本で得た技能を生かした職場で働いているとの確たる証拠はない。
韓国も1993年に日本に倣って同様の制度を導入したが、海外からの批判に応えて03年に廃止した。
代わりに韓国が採用したのは、雇用許可制で、外国人に労働法の保護を与えることにした。
この制度は、ILOでも高く評価されたとのことである。
本を出せるんじゃなイカ?
ブリカスw
読みやすいし分かりやすくていいね
こーゆー感じで教科書作ってくれたら勉強しやすかったかも
つかこのサイト初めて知ったわ
ブクマする!
単一民族国家である日本で『奴隷制』……?
俺の先生は経験だぞ
卒論って、このくらいなら大学1~2年の教養のレポートレベルやろ…
それを面白く、ようやく出来てるから意味あるわけであって…
釣られたのかな?
もちろん、世界史上、最も奴隷貿易を行い、用いたのはイスラムです。ヨーロッパを遥かに凌駕する2800万もの数に及んだとか。教科書はイスラムを美化するのが、ならわしなんで、何も書かれませんが。
※40、46
日本にも奴隷制ではないが奴隷はいたよ
管理人も言ってる通り地域差があるって事と同じ民族間でも奴隷は奴隷って事
戦国時代が顕著で徴用された農民なんかは領主から褒美をもらえないから代わりに攻めた土地の乱妨取り(略奪行為)を認められてた
略奪品の中には人も含まれててこれを奴隷にしたり奴隷貿易をしてたイエズス会なんかに売ったりしてたんだよ
秀吉の伴天連追放令を知ってると思うんだけどこの法令を出した理由のひとつがキリスト教徒の奴隷貿易なんだよ。キリスト教は害悪だね。
※50書き忘れ
売られた日本人奴隷はアジアで悲惨な目にあった
秀吉が怒ったのも無理ないよね。
あと平安中期ぐらいまで奴婢って階級があって誰かの所有物として売買されてた
てか階級だし奴隷制って言ってもいいねw
まぁこんな感じで日本にも奴隷は存在してたと言う事です。
み
※29
おまえ頭が悪いだろ。それともアスペか?
とても興味深い内容だった
やはりこの大航海時代とか奴隷などの話は面白い
中世の暗黒時代とかも見てみたいな
収益8倍の取引三回だったら最初の24倍やで
8×8×8違う 8+8+8や
※55
儲けを全て次回の仕入れに注ぎ込んでいけば、8の三乗って事だよ。
まあ、実際はそこまで単純計算ではないだろうけど。
アメリカ先住民なんかは奴隷にしても
反抗したり逃げられたりで旨味はなかったらしいね
日本にも奴隷みたいなのはいたらしいな
司馬遼太郎の新史太閤記なんかにも
陶器作る奴婢みたいなのがあったな
朝の埼京線ワロタ
でも現代の奴隷は反乱なんて起こさないな
無知で申し訳ないが、部落と奴隷は違うの?
※19
お前も俺の卒論パクったじゃん何言ってんの?
※59
部落は就職制限があったり生活に制限があったりしたけど
働かない自由もあった以上奴隷とは呼べない気がする
>>「黒人を奴隷として捕まえて売りさばくのは、あくまでも、現地の黒人なわけです。」
やっぱり内部で手引きをする裏切り者がいたんですね。
獅子身中の虫というのは古今東西、万国共通、本当に深刻な問題ですわ。
※62
>>そこで、戦争で捕まえてきた他部族の黒人を売却するようになります。
こう書かれてる。
つまり国家間戦争で捕まえた捕虜を奴隷として売ってたんだから、「内部で手引きをする裏切り者」はおかしくないか?
初期投稿に対するコメントのレベルが低すぎ。日本大丈夫かよ?
つーか学校・教科書で意外と教えてくれないタブー領域の話も含んでいるからな。
こういうのは社会に出てから自習レベルで学習していくしかない。
ちなみに日本史だって奴隷だらけだよ。ま、奴隷の定義にもよるけど、古代賤民からヨーロッパに売られた戦国時代奴隷、穢多非人・戦前小作農まで奴隷っちゃみんな奴隷だよ。逆にそれらを「奴隷でない者」として仮定するのなら、マグナカルタ・フランス革命、農地改革に至るまでのコンテクストってどのように位置づけ評価するのやら・・・・をかいわんやおや。
今21世紀の日本の労働状況だって22世紀の子孫からは「我々の先祖は奴隷であった」と歴史定義されてるかもな。そうあって欲しいが。
↑なるほどな19世紀の奴隷も感覚的にはブラック企業で働かされているわれわれ日本人と似たようなものってわけか、まぁブラック企業に入ったのはそいつのせいだけど。
面白かったです。ありがとう。他のテーマもお願いします。
※29
横からだが、要約だったとしても、この内容なんだろ。中学校の教科書+資料集レベルって事実には変わりない。27が高卒ならオマエはFラン卒だなwww
あ、いや記事自体は面白かったよ。教科書もこんな風だったら、勉強好きになる人がもっと増えると思う。ブリカスの歴史まとめとか見てみたいですw
そもそも、面白おかしく話をまとめるってのが高等な作業なんよね。
なんJ歴史スレみたいなノリ、いいゾ~これ
奴隷って、もっと安いと思ってた。
エタヒニンとか奴隷じゃなくて区別されてた人たちだろ。
部落民もそう。違う価値観で暮らしてるから一緒にいられない。
誰かの所有物ってわけでもないし、奴隷じゃないな。
とうぜん賃金をもらってるブラック企業の社員も奴隷じゃない。
嫌なら辞める自由があるだろ。何を寝ぼけたこといってんだか。
日本で奴隷だったのは、弥生時代の生口だね
魏に貢物としてたくさん送られたてた
そろそろ簡単な記事にしよう
彡(゚)(゚)と(´・ω・`)の歴史について教えてくれんか
※48
※67
逆にこれ以上のレベルの内容にしようとしたら何を見ればいいんだ?
教科書以上の内容って何なんだ?
※19
お前中卒じゃんw
本当にヤバイのは船員の方
奴隷は売りさばかなきゃ利益にならんけど、船員は港につくまでに死んでれば先払いの金だけで済む・・・
確かになんJの歴史はちょっと見てみたいかも
とりあえずニュースの看板は降ろせよ。
お前のはニュースじゃないから。
転載とかコピペとかに変えろよ。
wikiの転載に需要があるとは思えんが。
長くて読み飛ばしたけど、つまり、奴隷もそんなに悪くないでしょ、ってこと?
痛い奴が湧いてんなー
大方自分の書いたのが低評価だったから※欄で高評価されてるのが気に食わなかったんだろうけど、惨めだねえ
悔しかったら自分もシンプルで分かりやすい文章書ける様に努力すりゃいいのに
まあ自分を磨くんじゃなくて他人の邪魔・中傷に走る人格じゃ無理だろうけど
アメリカ黒人がやたらとスポーツが出来て勉強がいまいちなのは、一説には
奴隷船で連れてこられる最中に頭脳特化型の遺伝子が壊滅してしまった
からだとかなんとか。
管理人生きてるか?
高校で習う範囲なんだが…
下手すりゃ中学生でも知ってる
アメリカのアフリカ系奴隷はそれほど悲惨じゃなかったと言う意見もあるな。
産業革命時のイギリスの白人奴隷(多くは子供、成人前に死んだ)がより酷かったらしくて、
イギリスの議会でもせめてアメリカのアフリカ系奴隷並の待遇を!とか言ってたとか。
白人の方は悪名高い年季奉公制度があったからね。実質的な奴隷制だけど、政治的な身分とかは形だけ保証されてた。この形だけの保証が黒人を下に見るような概念を生む原因の1つになったようだけど。
さすがブリカス
なおアメリカに連れてこられた黒人は第二次大戦後まで苦しむ模様
※81
現代では貧困層が多いから胎児期や成長期にろくなもん食えないから脳に栄養がいけてないって説もあるな。
でも奴隷船で生き残った層が頑健なのは間違いない。
※36
>次のまとめはエロい奴でお願いします!
何を言ってるのかねキミィ、人の歴史なんてはしたないことを嬉し恥ずかし
いやよダメよちょっとだけよあんたも好きねぇとやってきたものなんだよ(力説)
というわけで淫靡ィなものをまとめると赤面しちゃいますよね///
でもそんな隠されたものを覗きたいのって人間の本性だと思いませんか。思いませんか!(肉迫)
だからぼくは露骨にさらけだした裸族的なものを公開するより、「どうやって、
何で隠されてどのように扱われてきたのか」に興味があります。あるんです。
以上ぼくからのリクエストでした。エロい人の主張ではありません。
奴隷を待遇なんかで定義すると、一番奴隷が多い時代は現代だって聞いたことあるな
間違えてたらもうしわけない
クンタキンテ懐かしい
現代でもイギリスとかではパキスタン系の奴隷少女いるよね
面白かった。
値段の高騰とかもあるだろうが、蒸気機関の登場による化石燃料による機械の作業効率が大幅に高くなったからな。
リンカーンの奴隷解放も教科書とかじゃさも美談扱いだが、実際は体のいいリストラなんだよな。
コメ欄嫉妬にまみれた奴多すぎ…
揚げ足取りしかできないような奴は
大抵つまんないやつだよね。
記事はとても面白いです、勉強になりました!高校時代の世界史の記憶が蘇ってきました〜
歴史って教科書に書かれていないことの方が面白いこと多いですね!
※92
リンカーンって、南部の奴隷解放だけ認めたらしい。自由になった南部の黒人奴隷たちが、南部の白人たちに反乱を起こすことを予想して。
そうなれば、南北戦争中の北部にとって有利になる
しかもリンカーン自身、原住民に対しては徹底差別を行ってて、虐殺もしてるはず…
奴隷を解放した素晴らしい大統領ってイメージあるけど、奴隷に同情して解放したわけじゃなく、
ただ北部の戦局を有利にするための手段として利用しただけ。
頭の切れる大統領だったわけだ
こうして考えると、いつの時代も奴隷は利用されるだけの存在だったのだろうと思うわ…気の毒。
反乱のくだり読むまで現代日本の話かと思った
>3周でもしてご覧なさい。8×8×8=512倍
※55でも言われてるけど、
8倍☓3周=24倍じゃ・・・
↑※56でも言ってるけど儲けた資本を全てブチ込んだガバガバ計算やから512倍であってるやで
※46
今更訂正するまでもないが元々日本は単一民族国家じゃないぞ(アイヌ、隼人、蝦夷等)
英国で1万3000人が奴隷状態、政府が推定
http://www.afpbb.com/articles/-/3033081
【12月1日AFP】英内務省は11月29日、同国内で奴隷状態にある人の推定数は、これまで考えられていた数の4倍に当たる最大1万3000人に上ると発表した。
英内務省が発表した2013年時点の推定人数には、売春を強いられている女性や、工場や農場での肉体労働を強いられている人たちなどが含まれ、その多くは外国人だ。
この定義を日本にあてはめるとそこもかしこも皆地獄とね。
さすが東インド会社ww
※19
卒論が雑学レベルかよ
これウィキペディアからのコピペ混じってるよ
英の奴隷禁止は英人以外の植民地を弱体化させるという面が大きい印象があるな
英がカトリック的良心で大決断をすることは無い
うわー鯨と一緒やなw
大量に鯨頃してたアメリカが行きなり、鯨可哀想と言い出す
鯨油よりいい石油の為に、今はイスラム教徒頃してます
文章読みやすいし面白いなあ…
歴史の授業とか嫌いだったのに凄く面白かったです
結局、誰かに負債を押し付けちゃえばそれで楽になれるもんね
現代にだって奴隷制度は存在する
例えばブラック企業なんて典型的な奴隷制度だよね
違いは公然とソレを認めてるか否かだけ
その内、奴隷にされている方も奴隷であることに疑問も持たなくなる
昨今のアフリカの貧困問題だってそれが原因だ
結局、いつの時代も人間は変わらないってことだ
たとえそれが「奴隷」という呼び名でも、拒否する権利があったり、辞める権利が自由にあるならば、それは「奴隷」とは呼ばない。
そういった意味では「ブラック企業」で働いてるのは「奴隷」とは言えないし、「奴婢」だって奴隷ではない。
日本人も「人を奴隷扱いしたことのある民族」と言いたいがための洗脳スレ。
エタヒニンも、身分であって生き方は自由、だから奴隷では無い。
イスラム教の開祖ムハンマドは率先して奴隷を自由人にしていたし、
「自分の、奴隷身分の親を、自由人にしてあげられた時、その人間は、親の子に対する無償の愛情と同格になれる。」
という教えもある。
イスラム教自体では奴隷制は奨励されていない。
が、中東に奴隷制があったのは事実で、これは、イスラム教の教えには無いアラビアの伝統だ。
それを証拠に、近代までの中東には、イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒、の区別無く、裕福な家には奴隷身分の者がいた。
でもアメリカの黒人奴隷との違いは、主人も奴隷も同人種が多く、気が合えば仲良くもなり、奴隷身分の者でもお金を貯めるなどをして自ら「自由人の身分を買う」ことも可能だったことだ。
そうやって、奴隷身分の親を自由人にしてあげた息子の実話も多くあったりするのだ。
アラビアの伝統はアラビア人であれば、イスラム教徒もキリスト教徒もユダヤ教徒もみんな行うが、イスラム教の教えはイスラム教徒だけが行う。
アラビアの伝統とイスラム教の教えはまったく別物だ。
奴隷から自由になった所で明日を生きて往けるかどうかは分からないけどな
なんか一生懸命イスラムを擁護している人がいるが、
キリスト教にしてもそのレベルでは奴隷制を推奨してはいないわなあ。
それに宗教の比較は、実際はそれを信仰する人の比較であって、
現時点で奴隷制に寛容なのは間違いなくイスラム教(徒)だしね。
奴隷運搬船を埼京線に喩えるセンスに脱帽あっごめんなさい
現代日本の都市鉄道ビジネスも三角貿易と同じくらい天才的発明だよね。
日本も奴隷貿易してた
中国人朝鮮人を強制連行して酷使した事実があるから
九州あたりの製鉄所なんかは世界遺産登録できない
奴隷の男女比を知りたい
奴隷船内の男女比とその後の男女比では違うのだろうか
白人と奴隷のハーフはどのくらいいたのだろうか
そしてその子らの運命はどんなものだったのだろうか
イングランド、フランス、オランダあたりは代表選手に黒人がいるが
彼らが奴隷の子孫なのか移民の子なのかを本人達や世間は判別出来るものなのだろうか
スペイン(アルゼンチン、メキシコ)はあんまり黒人のイメージ無いな
まさか殺しちゃった?男しか連れてこなかったとか?
※109
ちょっと露骨すぎんよ~
これ、アフリカ側も変わってないんだよな。
何の技術もなくても作れる「人間」が一番高く売れるから、今でも赤ん坊工場とか作っては、内臓市場に流してボロ儲けるし。
黒人奴隷売買でバカみたいに財産築いてたくせに、何もかも贅沢に浪費して結局何一つ未来のために積み重ねなかったし。
未だになんとかして人間を売ろうとしてくるあいつらが一番の人でなしだとしか思えない。
反乱の成功例www
最期の酒が飲めてよかったね?ってか、ブラックジョークかよw
アラブ人の奴隷貿易で白人もアラブ人の奴隷だったんだよなwwwメシウマwww
※114
スカンジナビア人、オランダ人、アイルランド人の他にブリカスも奴隷だったみたい
なのにアングロサクソンが世界で一番優れてるとかw
僕も可愛い奴隷買いたいです(憤怒)
じゃけん『砂糖の世界史』よみましょうね~
朝の埼京線は経営者の奴隷たる社畜運搬船だからな
ブリカスと呼ぶことになんの抵抗もないww
ブリカス(分かる)
いつの時代も
弱ったら切り捨てられるんですね。
香川県ルーちゃん餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の大けがを負わせた犯罪企業
※19 の卒論を読んでみたい (読み比べてみたい) 公開してくれんかな。
アフリカ人はどうしてこうも馬鹿なんだろう・・
RMインターナショナルが客とウィンウィンの関係さえも築けない三流無能企業!
日本も戦国時代までの下人はほぼ奴隷みたいなもんだと思う。
何度リスカブスと読みまちがえたことか…