最古の飛び道具。「石」。
この写真は、2000年10月29日、侵攻してくるイスラエル軍の戦車に対して石を投げようとするパレスチナの少年の姿を写したものです。
少年の名前は、ファリス・オーデ。当時14歳。
彼はこの写真が撮影された10日後、同じようにイスラエル兵士に石を投げつけました。しかし、石vs機関銃では勝ち目があるはずもなく、あえなく射殺されてしまいました。
彼がなぜ、絶対にかなわない戦車や機関銃に向かって石を投げたのか、今はもう知りようがありません。
しかし、勇敢に戦車に立ち向かったオーデを撮影したこの写真は、世界に衝撃を与え、パレスチナの抵抗のシンボルとなり、オーデはパレスチナの人々の間で「殉教者」として知れ渡ることとなりました。
投げたい!
少年オーデの「戦車に向かって石を投げる」という行為は、確かに無謀ではありました。
しかし、石を投げるという行為は、人間の原始的で根源的な怒りの表現だったのかもしれません。だからこそ、少年オーデの行為は讃えられ、世界にショックを与えたとも考えられます。
というか、そもそも人間は「投げる」という行為が大好きな生物だったりします。
古代オリンピックでも「円盤投げ」や「槍投げ」がありましたし、球技全般で「投げる」という動作はプレイの主役です。例外はサッカーくらいか。
古代ギリシャの円盤投げ
ところで、どうして人間は「投げる」のが好きなのでしょうか。
その理由の一つとして挙げられるのは、「投擲能力」こそが人類が生存競争に勝ち抜くための重要な能力だったからという点ではないでしょうか。
チンパンジーやゴリラも、ウンチや木の枝を投げることはあります。しかし、人類ほど正確に強くモノを投げることができる生物は地球上に存在しません。
どんな巨体を持っていようと、鋭い牙や爪を持っていようと、攻撃出来る範囲というのは、所詮はその体が届くところまで。当たらなければどうということはありません。
逆に、投げる事ができれば、その攻撃範囲は劇的に広がります。相手の間合いの外から一方的に攻撃を加えられるわけで、これは強い。
投擲を覚えた瞬間に、狩りの安全性は飛躍的に向上したのです。
投げ始め
チンパンジーがボールを投げた場合、だいたい30km/hくらいの球速です。
一方、人類の場合、素人の成人男性ですら、90km/hくらいの球を投げます。小学生でも50~70km/hは出ます。極めると、169.1km/hまで出ます※アロルディス・チャップマンというメジャーリーガーの記録。
ご存知の通り、チンパンジーはかなり邪悪な生き物で、単純な筋力は人類を遥かに凌駕します。
参考筋肉。握力300kg以上。
しかし、こと「投げる」という行為においては、どう逆立ちしてもチンパンジーは人類に勝てないのです。
この事から、どうやら投擲において重要なのは、筋力ではないということが分かります。
管理人のような素人のイメージでは、肩を回転運動させるパワーこそ投擲の威力に直結していると、ついつい考えてしまいます。
ですが、実際には、肩の筋肉が投擲に与える影響は半分程度とされています。
本当に大事なのは、「タメ」。
モノを投げる時、肩はゴムのような役割をしています。腕を後ろに引くと、肩の靭帯や腱が引っ張られて伸び、エネルギーを蓄積します。そして、投げる瞬間に靭帯と腱が縮み、溜めたエネルギーを一気に解放するのです。ルフィのパンチが強いのと同じ理屈ですね。
チンパンジーの肩は、人間と比べて可動域が狭いので、うまくエネルギーをタメることが出来ないのです。
左がチンパン、右が人間。チンパンの方は肩をすくめたような形状です。
さらに、人間は胴が長いため、上半身を回転させることができ、エネルギーをさらに上乗せしています。
こうした身体構造が見て取れるようになるのは、およそ200万年前の人類の祖先、ホモ・エレクトスという原人あたりから。
それ以前の猿人の関節の可動域を再現したギブスを嵌めると、野球選手でもやっぱりまともにボールを投げる事が出来ないという研究結果もあるみたい。
この身体機構を獲得できたこと自体は、たぶん偶然なのでしょう。
しかし、投石により強大な攻撃力を得た原人は、狩りの成功率を上げることに成功し、栄養タップリの肉や脂肪を口にできるようになりました。
その結果、体も脳みそもどんどん発達していったのでした。
投石の威力
さて、そんな人類が、石を投げた時、その威力はどれほどのものなのでしょうか。
我々現代人は、投石と聞くとどうしても原始的で威力が弱いものと考えがちです。しかし、投石は恐ろしいほどの殺傷能力を持っています。
本気の投石は、石でぶん殴られるのと同じです。ダルビッシュが本気で石を投げてきたら致命傷になりそうでしょ?
つまり、射程の超長い鈍器と捉えるのが正しいと言えます。
そんな投石を、さらに進化させたのは、投石紐(スリング)でした。
スリングとは、こんな道具。
眼帯のような形をしていて、中央の袋っぽい部分に石を入れ、二本の紐の端を握って数度振り回し、勢いがついたら片方の紐を放す装置です。
紐の片っぽは輪っかになっていて指に引っ掛けられるように工夫されています。
これを使うと、石を100km/h以上で発射することが出来、その射程は400mにも及びます。
それくらいの威力になってくると、肉体も簡単に貫通するレベルです。こわい。
スリングがいつ頃発明されたのか、正確なところはわかっていません。材料が繊維質なので、すぐ朽ちてしまうためです。
ただ、スリングに最適化するようアーモンド型に加工された石なんかも発見されていて、少なくとも新石器時代(約1万年前)には存在したのは確実視されています。
ダビデの投石
このスリングの最も有名な使い手はダビデ王でしょう。
この「ミケランジェロのダビデ像」。だれでも知っている超有名な彫像ですが、風呂上がりにちょっとかっこつけてるシーンだと思っていませんか。
実はこの彫像、巨人ゴリアテとの戦いに備えて背中にスリングを背負っているシーンなのです。左手に持っているのは手ぬぐいではありません。
ダビデはこのスリングを巧みに利用してゴリアテの眉間を石で打ち抜き、すぐさま剣を奪って首を切り落としました。このシーンは多くの芸術作品で表現されています。
眉間にくっきりと石の跡が
余談ですが、この旧約聖書の逸話にちなみ、イスラエルが誇るミサイル迎撃システムは、「ダビデ・スリング(David’s Sling)」と命名されました。
世界一の投石兵
地中海の西側、スペインに近い所に浮かぶバレアレス諸島。
この美しい島は、かつて「投石に特化した優れた傭兵」を輩出する島として、古代世界で名を馳せていました。
この投石傭兵は3種類のスリングを使い分け、その威力は、敵の盾や兜をやすやすとぶち破ったと言われています。
英雄カエサルが残したガリア戦記には、「どんな兵士より長距離を正確に投げ、威力は絶大だった」と記されています。
バレアレス諸島出身の傭兵は、なぜそれほどまでに投石スキルが高かったのか。
それは、幼少期より非常に厳しい訓練を受けてきたためです。
バレアス諸島の子供は、パンを手に取れない棒の上に置かれて、それを撃ち落とさなければ食事を許されなかったと伝わっています。
トラヤヌスの記念柱に残された投石兵の姿
現代の戦場では、さすがに投石の出番はなくなってしまいましたが、今でも暴動なんかの際には、投石は銃器を持たない民衆の基本戦術の一つだったりします。
そういった意味で、冒頭のオーデ少年は、さすがに相手が悪かったわけですが、採用した戦術は決して見当違いのものではなかったと言えます。
日本でも、学生運動のとき、過激派による投石で警察官が何人も死亡しており、素人でも充分に人を殺せるのを証明しています。
危ないので良い子は真似しないように!
コメント (120件)
石最強ってコミックバンチで連載してたプルンギルでも結論してたしな
(知ってる話題のすべてを記事に書かれてこんなことしか言えない末路)
戦国時代も印地打ちやってたで
最強の格闘技は野球
チンパンジーは邪悪だったのか…(困惑)
石は剣よりも強い
石で攻め
石で守り
石を崇める
万能選手だな
ところで投石と言っても子供が投げられる程度のサイズではなく、
ミカンからスイカぐらいのサイズが投石用の石。
スリングや投石器、城壁上から投げ落とすなどしないと武器にはならない。
日本では主に籠城側によって行われていて、
戦国期の城跡にはレンガ大の投石用の礫が山積みで残されているケースが多い。
投石スキルってw
やっぱり投石って危険なんだな
テラフォでも人間は投擲できるからどの生物よりもリーチがあるっていってたな
宮本武蔵が、島原の乱で子供か女性が投げた石で怪我して
撤退したって話があったような
更新乙です
イスラエルってそんなん作ってたんだ
アイアンドームの後継かね
知名度の低いスリングについても解説してくれてうれしい
みんなスリングといってもスリングショットしか知らないんだもん
Oh!なんとなくタイトルに釣られてポチったら、最近チェックしてなかった腹筋崩壊ニュースだった。
投石スリングは弓矢と違って習得が簡単な上、身近な物ですぐ用意出来る。
その割に威力は弓矢以上で、発射速度もなかなか。
バイオハザードが起きたら、ホームセンターに行ったりアレコレ考える前に、まずスリングを作り石を拾おう。話はそれからだ(小学生並みの妄想
まあスリングは扱いが相当に難しいからね
素人がやろうとするととんでもない方向にすっぽ抜けて大変なことになったり最悪自爆して死ぬ可能性があるから止めとけ
※13
良い子も良い大人も真似しちゃ危険な遊びやけど、子供でもちょっと練習すりゃできるのに扱いが相当難しい訳ないやん
武田氏にも水役之者という投石部隊あって、三方原の戦いで徳川を挑発してたみたいだし、弓とか鉄砲が多かった戦国時代でも使われてたみたいだね
織田信長も石合戦好きという話もあるし
※4
常識やで!人間の爪を剥がしたり指や顔面を食いちぎったり共食いしたり、、とんでもない畜生や
しかしこの少年、戦車に窓や掃射用機銃が装備されていることを知らなかっただけやないか?
※14
投げること自体は簡単だけどあれを正確に的に当てるのは大変だぞ。
スリングの一番の利点はコンパクトに仕舞えること。
ただの紐なんだからナイフよりもちっちゃくポケットに収まる。
威力や射程は弓クラスの(精度は低いが)メインウェポンがこのサイズに収まるのは奇跡。
普通メインウェポンは槍にしろ弓にしろ弩にしろそれなりに嵩張るからな
幼児でも大人を殺せるんやからとんでもない兵器やよな
そしてイシツブテ合戦で遊ぶポケモン世界の子供は化け物
※14
「子供でもちょっと練習すればできる」だって?
なぜそう言い切れる? ソースは?
クセノフォンがギリシャ傭兵を連れてペルシャから撤退する途中、追っ手の投石兵に対抗する為に重装歩兵の中からその島の出身の兵を選んで臨時の投石兵に仕立てて撃退したエピソードがある。
浦沢義雄「石投げちゃおっと!」
※14
ゼルダの伝説時のオカリナ
スリングは日本にも史料として残っている。
猟に使ってた猟師もいたらしい。
なので、もっと実戦闘でも多用されてたはず。
しなしなんなんだろうな、
死傷必至の「石合戦」という突発ブームって。
※24
石合戦は、投石の後に太刀を持ち出して切り合うまでが石合戦やで。
鳥獣戯画でも石を投げ合ったととにススキで追っかけっこしとる。
ちなみに、ガザ地区に行ったルポ読むと、どうも子供らが度胸試しで戦車や装甲車に
投石してるらしい。
石ぶつけて威嚇射撃されるのからゆっくり歩いて逃げるのがカッコいいみたいなこと
しとるようだ。
亀レスですまんな
※20
ワイ中学生の時、友達と一緒にタオルをスリングに、ボンタンを弾にしてぶん投げて遊んだ事あるから言い切っちゃうで〜^_^
ボンタンが沢山あったからたまたまやった遊びで、その日限りのハズやしな
※17
※14は遠くの的に当てるとかじゃなく、同じ方向に投げる程度のニュアンスで書いた
※23
イケメン勇者と我々では生まれ持ったスペックが違うのでノーカウント
熊の防御力を貫通できない時点で無能
相手より長い棒と相手より遠くまで飛ぶ石を持ち相手より大勢で囲む、兵法の基本だよな。
石合戦とかいう基地外じみた戦国時代の子供の遊びwww
雪合戦みたいに石を投げ合うらしい
織田信長公も子どもの頃ハマってたらしいよ
ほぼコストゼロで経済的
地球上どこにでもあって資源枯渇の心配無し
投げた後は自然に帰ってエコロジー
核なんて捨ててデカイ石を持とう(錯乱)
※30
幼少期の家康も、子供の石合戦を見物したことがあったらしいぜ
大仏の頭もスリングされてああなったのか
※16
最初の写真ではこれを写真に撮ったのは戦車に乗った兵士って(ゴルゴ13で
つまり側面方向から見たら戦車同士が睨み合ってる間にこの少年がいたって(ゴルゴ13で
投石の事を日本語では『引地打ち』なんて言ったりする
相手が、戦車で殺されると判っていても。何も通じないと判っていても、
相手が、憎い敵なら 石くらい投げるだろ。
それは、勇気でも英雄的行為でも何でも無い。
人としての抵抗心だけの話だが。
※26
そか
ならいいわ いちゃもんつけてすまんね
石はもっともポピュラーな射撃武器であり、打撃武器だな。
打撃武器としては、威力を意識した石とモーメントやリーチを意識した棒が有って。
組み合わさり、石斧やメイスとなり。
威力を重視した石の部分はフリント、磨製石器を経て、金属に変った。
用途が変化し、ナイフ、斧、剣刀、槍、棹状武器への分化していく。
射撃武器としては、投石、投げ棒から始まり、途中弓が開発され、
投石や投げ棒は、投げる武器としては投槍、威力に変化を持たせて手榴弾に変化する。
石や礫を相手にぶつけるという発想は、小規模のものはスリング、大規模なものは大型投石器となった。
射出する手段は、手投げから、重力や回転を利用した射出(スリング、一部の投石器)、弾性をもつものの復元力を利用(弓、石弓、バリスタ、多くの投石器)、火薬等の爆発物を使って射出(銃、砲)、射出物そのものに推進力を与える(火矢、ミサイル)と変化する。
武器に求められる性能は武器にもよるが、基本的に変らないのは、
威力と使いやすさ。
使いやすさは、安全性と精度に置き換えられる。
射撃武器なら、威力は当然として安全性として飛距離がある事。
(遠くで倒せれば、味方は安全である)
命中率が良いこと。(相手を確実に倒せること)
が求められる。
戦闘継続の概念からは、補充がきく事も重要ではある。
※36
ただの度胸試しだろ くだらねえ
本当に怖くて憎いならこんなバカな真似するわけねえし
野球が苦手でほとんどやってない人間には無理げーw
砲丸やラグビーとかと違って、純粋に石投げる動作に近いのって野球しかないからね
印地打ちは、発射音もしないし、熟練になるとヤバイ兵器
ただ、石よりは、専用の弾(鉛とか)の方が良い
石だと、形がマチマチで歪なんで、どこへ飛ぶか解らんし、空気抵抗がデカくて速度も落ちる(経験則)
バレーボールやテニス涙目
ワイ陸自体力検定のボール投げの記録にむせび泣く
畑を荒らすウサギを投石で仕留めたという話を聞いたことがあるけど
はじめは抗争用ではなく狩猟目的だったんだろうか
子供の投石に対して機関銃とは大人気なさすぎだろと思った矢先に
チンパンジーのボールが狸過ぎて訳が分からなくなった
岩明均のヘウレーカという漫画に、エウリュアロスの車輪という蒸気を使って巨大な車輪を回し遠心力で雨のように投石する巨大な機械が登場するが、漫画の表現通りの殺傷力ならばあの時代においては最強の兵器の一つだったのだろうな
手榴弾って重いね
子供の頃、友達と石投げ合って遊んでたけど、今思えば滅茶苦茶危なかったんだなあ
大勢で投げ合ってたのにけが人どころか被弾した奴すらいなかったのは奇跡に近い
かつて弓を開発した人はこういったとか
「これで遠くの獲物を仕留められる。食料に困ることは無くなり争いも無くなるだろう。」
た、現実は(ry
「投げる瞬間に靭帯と腱が縮み」って表現に違和感。縮むのはあくまで筋じゃないの?
*49
人間は軍用化と過ちをするのが大好きだからね、しょうがないね
ガトリング「これで死者減るでしょ」
でも核で死者も争いも減ったよ?
たぶん
面白かった。持久力の高さのみならず投擲力の高さがヒトの特性か。
タメの出来る身体特性はほかの道具使用にも有用だったのかしら。
日本の城の正門とかには石落としの間なんてのがあるな
文字通り門をくぐってくる敵兵めがけて石をぶつけるんだとか
城の内部にも石で防衛するための石置き場があったりした
戦車に投石は悔し紛れと解釈されてスルーされるが、生身の兵士に投げたらアカンやろ。
民族間紛争の善悪については言及しないが、イスラエル兵士のとった行動は、一兵士としては至極真っ当でしょ。
外国のカメラマンがパレスチナの子供にチップを渡すと戦車に石を投げてくれるんでみんな競って写真撮ってた。
最初のパレスチナの子供の話も結局ガセだったし。
ちなみにパレスチナのおみやげ屋だとスリング普通に売ってて子供たちが実演して見せてくれる。
などと供述しており
西順之助(ひかる一平)のことを思い出してやってくれ。
※58
順ちゃんバズーカ最高やね
投擲はもちろんサッカーでは主役ではないけど相手ゴールに近いところからのスローイング然り、
GKのロングスローからのカウンターなんかもそこから得点につながる攻撃に十分なり得るからやっぱり重要よ
投げるんじゃなくて蹴り飛ばす方向で磨きをかければ
野球のボールも時速200km出せるんと違うか
方向調整が死ぬほど難しいだろうけど
仮に石が当たっても、反応装甲が起爆して破片で死ぬんじゃね
マンモスにも高所から石投げ落して狩ってたらしい
>核なんて捨ててデカイ石を持とう(錯乱)
それって普通にメテオストライクなんじゃ…
※53
乱暴に纏めると「基礎的な身体能力と引き換えに人類は知恵と勇気で高倍率スキルを手に入れた」って事かね
少年が死ぬのを黙認したんですかね
黙認?
誰が?
意味がようわからんコメやめようぜ
手りゅう弾を投げて肩を壊したピッチャー
かわいそう
「人間は「投げる」という行為が大好きな生物」てか、人間以外二足歩行の動物がいないからだろうが。
戦国時代の戦傷原因の7割が「石」
戦死原因の4割が「石」
ダビデはたくましいけど○茎なのね
更新毎回楽しみにしています。
アクシズ落としも投石の一種だった…?(錯乱)
※71
当時は「包茎は美」的な価値観があったそうな
おもしれえええ
※53
得物振るのにも適してたんだろな
攻撃にも使えるし木を切ったり土を耕したりには棒振りが大貢献
重力スリングで小惑星を…
しかし、都内23区では石がゴロゴロしてないからのぅ。
困ったもんじゃ。
※なお石を多数持ち歩いて職質された模様。
よっしゃ、みんな!イシツブテ合戦しようか!
※78
確かに都内では手軽に入手出来なさそう
昔の左翼学生は道路の敷石やコンクリを鶴嘴なんかで壊して使用したとか
邪悪なチンパンジー
100km/hで肉体も簡単に貫通
※62
リアクティヴアーマーは小石どころか小銃程度までなら反応しないぞ
武田軍で真に怖いモノは、突破衆の印地打ち部隊な
投石紐無しで70m飛ばせ、紐使えば遥かに飛距離が伸びる。
山岳地帯では、最大射程は600mに及び迫撃砲並みの威力がある。
勿論、石を手榴弾に取っ替えて投げれば如何なるか?尤もコレをやるには、旧日本軍の97式手榴弾みたいな、着発打撃信管使わないと、ぶん回す間に爆発しちまう。
アレはアレで、踏圧圧力板式対人地雷に使えるから便利なんだけどね。
すまん。ここに書いていいのか知らんが、ここの管理人って、前記と後期で違うよな?
そうであってほしい……
何言ってんだこいつ
※85 いや、ここの管理人って、設立当初から、ずっと同じ人なのかなって思って質問しただけだ。流れ壊してすまんな
もしそうだったらなんだというんだ?
違ったらどうなんだ?
なぜそんな疑問を抱いたんだ?
意味不明な※するなよ
※87 だからすまないと言っているじゃないか。そうカッカするなよ。落ち着けって
いや質問してるだけなんだけど
意味不明だから気になっただけさ
謝罪ではなく回答を書き込んでほしいところなんだけど
イシツブテ合戦とかいう
投石は近年過大評価されてるもののひとつだな
クセノフォンのアナバシスは読んだことないが、バレアレス島やロードス島の投石部隊なんかは古代地中海世界で有名だったらしいね。ただし、その後、表だって活躍がないことからも、他の投射兵器の前に投石の有用性が失われたって考えるべきだろ。
印字打ちねえ~、射程―有効射程なのか最大射程なのか?迫撃砲並とか石が炸裂するのか? お笑いだわ。比較的コストがかからないから石投げてたんだろ。弓・鉄砲十分に調達して、それを運用可能な兵員がいれば、石なんぞ投げねーんじゃないの? 投げる石にしても、そこらに落ちてるものならなんでもでない、前述の古代の投石兵は鉛の玉や投石用に整形されたもの使用していたし、子供でもできる簡単さなら、誰でも戦力化できるから、わざわざ○○の投石兵なんて記録されないだろうにな
何で投石で機関銃で反撃するかって、投げられる側からすると、石か手榴弾か見分けがつかないってのが第一。
兵士としては、手榴弾のようなものを投げつけてくる相手は即射殺が常識。
※80
なんか石を使った暗殺術だの護身術ではまず使いやすい石をいかに捕捉しておき素早く確保できるかってのが基本スキルだって話もあったような?
実はガリア戦記で出てくる人体を貫通する投石って、その辺の石じゃなく、加工された石を飛ばしてたりする。
具体的には、ラグビーボールみたいな形にして、さらにその両端を尖らせたもの。
そら人体も貫通するわ。
でも、弓と違って、持ち運びが大変そうだから、数はこなせなかっただろうな。
戦術的にも、時代を経るにしたがって扱いづらくなったんだろうな。
まあ、でも投げる殺傷道具の純粋にして単純な完成形でもあるわけね。スリングショット。
弓から遡って読んだけど面白い
続編?待ってます
※95
スリングさえあれば後は現地調達になるんじゃない?
日本の舗装路がアスファルトなのも投石用の石の確保を邪魔するためなんじゃ…という邪推もある>学生運動
チンパンジーの金玉がデカすぎてビビったw
※71
包茎を病気みたいに思ってる現代日本が異常なのであって、
包皮萎縮症が正常とされた時代なんて他にない。
最近じゃ「危ないから」「怪我をするから」とか言って子供に遊ばせないよね
こういうことを子供のときに体験しないで大人になるとどういった人になるんだかね
そろそろ答えが出てくる時期だ罠
米99
割礼でググれ
こういう記事をどんどん書いて欲しい
モンゴルの祭りでスリングで戦うのがあったな
しかもガチで、恐ろしい
スリングは楽しいぞー
投げるだけならだれでもすぐにできるようになる
ただ正確に遠くの的に当てるのは難しい
だから投石で有名な傭兵とかがいたわけだな
まあ、大勢で密集して投げまくれば命中率はさほど関係ないか
古代のお皿の絵柄なんかじゃあ鳥を捕ってる人もいるぐらいだ
フランス革命時も、市民が敷石をはがして投石してた。
投石は、もっとも身近で効果的な攻撃方法だね。
戦国時代の印字打ちには、実戦のみならず呪術的もしくは儀式的な意味合いもあったそうな。
スリング程度の投石で狩れる獲物ってどのクラスまでや
イノシシクラスになると大きなものはもうスリングじゃ仕留められ無さそう
イスラエル人が書いた『素顔のイスラエル軍』だと
最近だと石よりもジャガイモちょっと加工した奴を使ってるらしい。
※101
体の一部を神に捧げてるんであって、あれが正常って意識じゃありませんぜ
フン投げに特化したゴリラがいたから訓練したらチンパンも投げるの上手くなるんじゃね?
※71
※101
割礼はユダヤ教の儀式なんだよ
だから包茎の石膏像や彫刻は「ユダヤ人ではない」事の証だ
本来ユダヤ人であるダビデの像を包茎に作ることでユダヤ人に対する侮辱を込めるという当時の典型的な手法だぞ
スリングやってる動画見たけど、相当難しそうだった。
10m先の的に当てるのもかなり難しい。
弾速もそこまで早いもんじゃないみたいだし
遠くに飛ばすこともさることならが、楽に連射できるほうに利点がありそうだ。
こいつの使い道はまだあるぜー!
当時少年を射殺した兵士に非難が集中したけど、
この記事読んだら「殺されても仕方ない」と思った
俺氏火星人
なお非童貞
相変わらず博識ですな!
問題は殺傷力よ
傷でなく殺のほう
所詮は石だから当たったら痛いけど簡単に死にはしない
中学時代に野球部と揉めたとき連中投石だの金属バットだので襲ってきたけど
俺ひとり病院に送るのにレギュラーの過半数含む15人が道連れよ?
ここまでのコメントでさんざん上がってる武田の石投げ部隊も
上杉軍の「ただ我慢して前進する」という切実にも程がある戦法でねじ伏せられてるし
あれ?スリングのyoutubeの動画があったと思ったんだけど消しちゃった?
>116だけどごめん、別のブログのだった
香川県ルーちゃん餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の大けがを負わせた犯罪企業
※66
せやで
報道カメラマンは人の死によって名を上げるんや!
子供でもちょっと練習すればできる」だって?
なぜそう言い切れる? ソースは?
コイツはバカなのか?
元スレに書いてあるし、説明もされてるだろ?
どんだけ頭悪いんだ?