1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 21:53:27 ID:zoSUQ9u8i
やっぱりあっちの人達の逸話って面白いんだな。
マ「あななのもとにはさぞ面白い話が集まるんでしょうな。」
発「そりゃもう!山ほどありますよ」
マ「じゃあどうしてそのうち一つでも印刷させないんですか?」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 21:54:32 ID:zoSUQ9u8i
この木戸がやたら重く、訪れる人はなぜこんなのをつけるのか不思議がっていた。
ある日友人が訪ねた。
友「君は何であんなばかばかしい木戸をつけたんだ?」
エ「ばかばかしくはないよ。あれは君たちが木戸を空けるたびに屋根の上の水槽に35リットルもの水を汲み上げてくれる装置なんだから。」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 21:56:31 ID:8xkJm37g0
解説頼む
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 21:59:34 ID:zoSUQ9u8i
俺が思うにバラ園にシャワー状に水をかける装置があって、その水槽に水をくみ上げる必要があるんだと思う。
即位後、その儀式が済むか済まないかのうちに彼女はラム酒入り紅茶とタイムズ紙を召使いに所望した。召使はすぐに持ってきた。それを見て曰く「私は本当にそれを権力を手に入れたかどうか確かめたかったのです」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 21:57:43 ID:zoSUQ9u8i
ショ「気味は本当にデブだな。俺なら悲観して自殺するね」
チェ「僕もそう思う時があったらお前を綱代わりにして首をつるよ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:02:39 ID:zoSUQ9u8i
木で作った七面鳥にソースをかけて食卓に出したのだ。
マークはその七面鳥にフォークとナイフを当てて気づいて曰く
「おかみさんありがとう。今日のは今までで一番柔らかい肉料理だね」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:44:06 ID:yfPfGGs/0
>>10の感じ好きだな
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:03:55 ID:bCyz2PMzi
見てるぞ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:06:16 ID:zoSUQ9u8i
「アンドリュー・カーネギー様、当イエーナ大学に立派な顕微鏡をご寄贈下さったこと深く感謝いたします」
カーネギーは苦笑し「全く高い肉筆になったわい」と言った。
もちろんイエーナ大学には顕微鏡が送られてきた。
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 23:33:34 ID:/9CG+s680
これの意味がわかんないんだけど教えてください
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 23:36:04 ID:7kMEAJIg0
手紙を貰った時点では顕微鏡なんて寄贈してない
ただ、散々お願いして手紙を書いてもらった手前、それに「顕微鏡ありがとう」と書かれたら後出しでも本当に贈らなきゃいけなくなってしまったという話
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:07:47 ID:zoSUQ9u8i
翌日その20人はすべてロンドンから逃げ去っていた。
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:08:27 ID:zoSUQ9u8i
八「お、坊主、さくらんぼ好きかい?ひとつかみ持ってってもいいぞ」
しかしカーネギーはとろうとしない。
八「坊主、嫌いなのか?」
カ「大好きだよ、おじさん」
八百屋はカーネギーが遠慮していると思い、自分で一つかみとるとカーネギーの帽子に入れてやった。
後で母親が聞いた。
母「ねえ、なんで最初八百屋さんがあげるって行ったときにもらわなかったの?」
カ「だって八百屋さんがとってくれるまで待ってたら、八百屋さんの大きな手でひとつかみもらえるから」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:10:06 ID:68OZx6d50
頭良いな 流石だ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:11:23 ID:zoSUQ9u8i
「この薬品の責任は重大だ。本来外科医をやってはいけないような者ができるようにしてしまった。」
17: 童帝マジレス 2013/11/10 22:12:44 ID:xriQuLAB0
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:15:31 ID:zoSUQ9u8i
いや、やたらショウとマーク・トウェインの話が多いんだわ。
バレ「私の肉体とあなたの頭脳を持った子供が産まれたら素晴らしいことじゃありませんか!」
ショ「私の肉体とあなたの頭脳を持った子供が産まれたら不憫でならないので遠慮いたします」
それを聞いたシェリダン、
「ふむ、彼が僕の喜劇など面白くないと。おあいこだな。僕もこの前彼の新作悲劇で大笑いしたのだから」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:18:25 ID:zoSUQ9u8i
ある夫人を診察したときのこと。その夫人のしゃべることしゃべること。
「えーと、次に舌を出して下さい」
夫人はそう言われて舌を出した。
「はい、そのまま。診察が終わるまでそのままですよー」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:19:35 ID:zoSUQ9u8i
マッケンジーは急いで来てみて患者が犬だったのでムッとしたが、とりあえず処方箋を書き往診療をもらい帰った。
数日後、ホイッスラーはマッケンジーから「急いで来てくれ」との連絡をもらい急行した。
庭にいたマッケンジー曰く
「この入口のドアの塗装をお願いします」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:21:39 ID:zoSUQ9u8i
「私があなたの夫なら毒を飲ませますわ!」
と叫んだ。
ロイドはそれに対し
「私があなたの夫なら喜んでその毒を飲みます」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:23:43 ID:zoSUQ9u8i
「法則があるんじゃよ。決して否定しない。決して反駁しない。そしてそきどき忘れる」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:26:59 ID:zoSUQ9u8i
彼は運転手に「BBCまで」と告げると、運転手は
「勘弁して下さい。もう少しでチャーチルさんの街頭ラジオ放送があるんでそれを聞き逃したくないんですよ」
チャーチルはそれを非常に気に入り、1ポンドの金を差し出すと運転手曰く
「旦那、分かりました!チャーチルの放送なんて糞くらえですや!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:28:05 ID:zoSUQ9u8i
エ「食事中に話すでない!」
ヨーク大公は黙ってしまった。食事を終え、エドワード7世は
エ「さっき言いかけたこと、今は言ってもよいぞ。」
ヨ「も、も、もう遅いのです、お、お、おじい様」
エ「どういうことじゃ」
ヨ「お、お、おじい様のお口にい、い、入れたサラダに、む、む、虫がついていたので・・・」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:29:26 ID:zoSUQ9u8i
80歳を越えたあるとき船に乗っていたが、船では大抵誰でも具合を悪くして食が細くなるものだが、彼は朝食にコーンフレーク山もり一杯、タマゴ4個、ベーコン5切れ、冷肉の大切れ2片、トースト4枚、チーズに紅茶を平らげたという。
一日に葉巻を十数本、ブランデー3/4、シャンパンは一本空けていたという。
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:31:42 ID:zoSUQ9u8i
ある日彼はエディンバラ駅に降りると、出迎えの大勢の人から一斉に喝采の声をあげた。
彼は自分なんかにそんな歓迎があるとは思えず、ふと後ろを見ると小柄な人がいたので、この人を皆で迎えているに相違ないと思った。
そしてさっと身をさげ、その人を先に行かせた。
群衆は「噂通り、なんて謙虚な人なんだ」とますます喝采の声を高くしたという。
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:33:19 ID:zoSUQ9u8i
「我々船乗りは金曜日をタブーとしています。そこである船舶業者がその迷信を払拭しようと、金曜日に着工を始め、進水式も金曜日に行い、船名もフライデーとしました。」
聞き手が
「それでどうなりました?」
と問うと
「大成功だったようですね。初めて出港してからその船が事故を起こしたともなんとも全く連絡が入ってこないのですから」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:34:29 ID:zoSUQ9u8i
ウ「ひょっとしたらみんなグルになって黙殺してるのかね?君ならどうする」
オ「その仲間になるね」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:37:41 ID:zoSUQ9u8i
それにどうにか成功し、喜んだ友人が自分の絵の展示してある場所に行って驚いた。
友「ええっ?僕の絵が上下逆に展示されてるじゃないか!」
ホ「しっ!こうしなければ入選させられなかったんだ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:39:21 ID:zoSUQ9u8i
その記事はショウを口汚く罵ったひどいものであった。
世間では「このショウとは何者だろう。ここまで言われてなぜこの記者を追っ払わなかったのか、もしくはなぜ警察に訴えなかったのか、こんなことをされて我慢してるショウとは何者だ?」
としばらくは噂になった。
この記事こそ、ショウが自分の名を売るための自作自演の記事であったのだ。
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:42:16 ID:4PAGE1ao0
ステマだな
それともいろんな本から>>1が集めたの?
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:42:58 ID:zoSUQ9u8i
中学・高校の時に図書館で探したいろんな本から筆記してた。
フ「アメリカ人と言うのは時間とお金が余ってるんでしょうなあ。何年もかけて自分のルーツを調べると言うんですから」
それに対してマークが答えた。
マ「フランス人こそお金と時間がおありでしょう。時間をかけて自分の本当の父親をお探しになるとか」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:47:44 ID:iPSQNjmU0
へーすごい!
コレクションの投下サンクス
楽しんで読んでるわ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:41:46 ID:zoSUQ9u8i
「しゅうとが二人になることです」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:45:32 ID:zoSUQ9u8i
犬「見て下さいよ、このうちの犬を。訓練が行き届いて私の指示通りになんでもします。目の前に肉をぶら下げても食うなと命令すれば死んだって食おうとしないのですよ。 」
マ「へえ、そうですか。私は今、人間にもいるように犬にもとんでもない馬鹿がいると知りました。」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:47:17 ID:zoSUQ9u8i
「私はあなたに好意を持っているからだいぶ削除してるんですよ?そこも読んでみますか?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:48:45 ID:zoSUQ9u8i
友人が
「彼がかのバーナード・ショウだよ」
と言うと、係員は
「失礼しました」
と言って劇場に入れた。
上演間、彼はずっと無言であった。その劇が終わるとショウはわざわざ入口に戻り係員に1ポンドを渡した。
「君は私のためを思って止めてくれたんだね。ありがとう」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:50:03 ID:7kMEAJIg0
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:51:22 ID:zoSUQ9u8i
その金持ちは絵画コレクションが趣味であったが、その審美眼は惨憺たるものだった。しかし、金持ち自身はそれに気づかず自慢げであった。
金「さて私のこのコレクションも少々増えすぎまして然るべき施設に寄付しようと思っています。どのようなところがよろしいでしょうな?」
ショウはため息をついて答えた。
シ「盲学校がよろしいかと」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:52:52 ID:zoSUQ9u8i
「人には4種類あり、外交官として使うには以下の用にランクされる
① 賢くて怠惰。第1級の最高の人材
② 賢くてエネルギッシュ。第2級。あまり進める価値はないが、事情によっては大分用いられる
③ 馬鹿で怠惰。第3級。願わしくないが、ある地位でなら用い得る。
④ 馬鹿でエネルギッシュ。第4級。全く恐ろしい人間。ただ警戒せよというのみ
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:56:14 ID:zoSUQ9u8i
彼女は民衆から大歓迎をうけ、民衆が叫んだ。
「ミス・ウルバーフォースよ、永遠に!」
彼女は感謝しつつ答えた。
「みなさんありがとう。でも私は永遠にはミス・ウルバーフォースでありたいとは思いませんわ」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:54:00 ID:zoSUQ9u8i
チャーチルはその若き貴人に
「私は過去の人間だが、あなたはこれから幸福な未来があるお方です。この国には、国王には責任がないが、大臣が間違いばかりを犯しています」
と述べ、ボーイにあるものを持ってこさせた。それは馬の置物であった。
「あなたは馬がお好きなようですな。これは昔私の母があなたの国の方から頂いたものです。その方はこう言ったそうです。
『わが国には芸術の伝統がありこのようなものを作れたが、列強諸国は我々が軍艦を作れるようになって初めて文明国扱いした』と・・・
しかし、あなたの国はとうの昔から文明国でした。あなたはお若いのですから、このイギリスをよく見て将来のために役立てて下さい。」
そう言ってこの元宰相はその貴人のグラスに自分のグラスをカチンとあてた。
さて、この某国の貴人とはだれでしょう。
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 22:57:39 ID:4PAGE1ao0
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10 23:00:46 ID:zoSUQ9u8i
正解
書き貯めって時間かかるのに貼るとあっという間なんだね・・・機会があったらもっと書き貯めてから
スレ立てます。他に中国編とかフランス遍もあるので
では最後の逸話
マッカーサーは自室に客を通すと、野外用ベッドを見せた。
「ごらんください。私は戦場が一番合っています。あれでなくてはどうも寝れないのですよ」
その客が帰った後、マッカーサーが愛用していたティーセットがなくなった。激怒した彼は部下に探させたが見つからない。その時の訪問客にもきいたが誰も知らなかった。
数日後、匿名の手紙が届いた。
「閣下、私はあの野外ベッドのすぐそばにティーセットを隠しました。毎日使用していれば簡単に見つけられるはずなのですが。」
ワロタ
乙
56: 童帝マジレス 2013/11/10 23:09:42 ID:xriQuLAB0
こういう小話できるといいな、と思うけど
アダ名がマーク・トウェインになってしまいそうだw
転載元
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1384088007/
米英逸話集ワロタ