中世の近接武器って、なぜ西洋では打撃系の武器が発達し、日本では切断系の武器が発達したの?
1: レインメーカー(東京都) 2013/08/25(日) 13:56:22.30 ID:LFM9nTgu0● BE:912706272-PLT(12001) ポイント特典
時代劇といえば「チャンバラ」。刀は武士の魂ですし、武士が必要とする武芸は剣術。そう思いがち。
いや実際、江戸時代であればそれが正しいのです。でも中世は違う。そもそも武士とは、狩猟の技術に練達した人。
子供の頃から、馬の乗り方と弓矢の扱いを徹底的に仕込まれる。もちろん、いくさとなれば刀も振るうわけですが、
それよりも弓騎兵であることが第一義。『吾妻鏡』を見ると、「弓矢の腕くらべ」はしばしば催されていますが、
剣の技量を競う「御前試合」のようなものは出てきません。
私たちは、江戸時代のイメージで武士を見てしまいます。ですが、中世の武士は相当に違う。「刀と弓」は
その好例ですが、彼らの思想・学問・慣習にもそれが当てはまるように思います。江戸時代の武士は儒学を学んでいた。
君には忠、親には孝。学問の苦手な人でも、「修身斉家治国平天下」の理屈くらいは理解していた。一方で、中世武士はどうか。
とくに源平合戦の頃の武士ならば、よほど好学でもないと、儒学に関心を持っていなかったはずです。何しろ彼らは、
漢字を書くのもおぼつかない。家が大事であって、祖先は崇(あが)めるべきだ。主君は忠節を尽くす対象で、その馬前で
討ち死にすることは武士の名誉だ。そうしたことは感得しているが、儒学の細かな論理とは縁遠かったのです。
<後略>
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130819/art13081907450001-n1.htm
2: レインメーカー(富山県) 2013/08/25(日) 14:04:03.14 ID:Uo9CITXs0
4: マシンガンチョップ(東日本) 2013/08/25(日) 14:27:55.18 ID:UzF9yc3jO
日本は江戸期にはいり戦争がなくなって戦闘に有利な
槍弓から肌身放さない刀での技術に特化していったんだろ
5: ときめきメモリアル(茨城県) 2013/08/25(日) 14:37:27.16 ID:/HRafOXJ0
ではなぜ日本では西洋みたいなフルプレートアーマーが発達しなかったかというと、山あり谷ありの日本であんなの装備して隣国まで攻めに行けないから
9: リバースネックブリーカー(チベット自治区) 2013/08/25(日) 14:49:44.59 ID:FGdvTdAQ0
これだろうな。
湿気が酷いしフルプレートなんて着た日には
熱中症で死亡しかねない
馬も貧相だから重い装備はなおさら
139: レインメーカー(富山県) 2013/08/25(日) 22:13:43.24 ID:W/6H9cer0
今ほど暑くは無いから熱中症はないよ。梅干し食べてるし。
158: 16文キック(神奈川県) 2013/08/25(日) 22:55:11.60 ID:NvG8fSa20
梅干し食べていたなら安心だな。
60: チキンウィングフェースロック(茸) 2013/08/25(日) 17:11:11.56 ID:jfpl4k4C0
ランスチャージじゃなくて馬上射撃がメインになったのも山地が多いのか関係してるらしいな
12: ストマッククロー(愛媛県) 2013/08/25(日) 15:11:05.15 ID:zCCdmM8T0
13: ストマッククロー(愛媛県) 2013/08/25(日) 15:16:29.15 ID:zCCdmM8T0
17: セントーン(奈良県) 2013/08/25(日) 15:32:35.72 ID:GFtJjHyF0
そしてまたその作品を評価する刀オタクが多かったのでは
18: 張り手(静岡県) 2013/08/25(日) 15:33:51.65 ID:QX/6suIk0
劣勢側は盾兵を前にして退却しながらも弓で防戦する。
矢に当たったもの、あるいは自軍から遅れたモノはよって
たかって殺してクビを取る。
(クビは侍に渡し、自分は侍から褒章される)
統計的には刀の方が殺してるけど、脱落者を産むと
言う点では弓矢の方が貢献してる。
23: サッカーボールキック(東京都) 2013/08/25(日) 15:38:31.21 ID:9ruCvcmn0
一枚目を見てると
現代のジュラルミンの盾を持ちながら前進する機動隊員と変わらないね
27: 張り手(静岡県) 2013/08/25(日) 15:47:55.23 ID:QX/6suIk0
57: バズソーキック(東日本) 2013/08/25(日) 17:06:10.57 ID:xAPkXqsa0
スネに石当たったら泣くよね
22: アキレス腱固め(東京都) 2013/08/25(日) 15:37:31.25 ID:T3i9FCqqP
32: グロリア(関東・甲信越) 2013/08/25(日) 15:55:41.24 ID:PHvYWXWFO
日本には奴隷文化がないから切りまくるんだよ
あったで
大河風林火山で奴隷売りが描写されてて歴史オタが褒めてた
36: グロリア(関東・甲信越) 2013/08/25(日) 16:03:21.75 ID:PHvYWXWFO
いや、少なからずはあったとは思うが西洋のように奴隷文化が大々的になっては無いでしょ
91: キドクラッチ(埼玉県) 2013/08/25(日) 17:56:38.36 ID:0FptYSAh0
東南アジアに普通に売られてた
長宗我部や島津や楠なんかも普通に奴隷商だぞ
95: かかと落とし(神奈川県) 2013/08/25(日) 17:59:53.93 ID:VVcIQGSw0
上杉なんかも有名だなw
47: 栓抜き攻撃(神奈川県) 2013/08/25(日) 16:34:13.91 ID:3blrBOCC0
速射性は低いにしても殺傷力が半端ないのに
50: ボマイェ(石川県) 2013/08/25(日) 16:43:25.65 ID:zdOFcJGs0
高度な冶金技術が必要。
製作と維持管理にコストがかなり掛かる。
馬上から撃ち続けたりに適さない。
和弓はかなり強力な武器なのでそれ使えばいい。
気がついたら鉄砲伝来。
こんな辺の要素のせいで広まる前に死んだ。でも弩の使い方とかは広まっていて鉄砲で応用されてたっぽい。
53: ジャンピングエルボーアタック(東京都) 2013/08/25(日) 16:52:33.56 ID:Zyy3h0ph0
弩よりロングボウ最強ってのが世界の常識
87: ローリングソバット(愛知県) 2013/08/25(日) 17:52:30.19 ID:HA8nfDsA0
結局、最適解が違うんじゃないか?
93: かかと落とし(神奈川県) 2013/08/25(日) 17:58:57.06 ID:VVcIQGSw0
中世当時の鉄の量とかは日本が圧倒的なんだがインドには負けるがw
宗教で刃物が使えないから
そして有名なモーニングスターとフレイルなんかも宗教派閥が主武器にしてたり
一定層に鈍器の需要があったからだろ、斧なんかはそれこそ盾にダメージ与えられるから
騎士階級なんかも使ってたし、合わせ武器の槍斧なんかも出てきた
98: ローリングソバット(愛知県) 2013/08/25(日) 18:08:18.26 ID:HA8nfDsA0
南蛮鉄(印度)とか輸入してなかったっけか?
99: かかと落とし(神奈川県) 2013/08/25(日) 18:10:12.42 ID:VVcIQGSw0
輸入もしてたのは確かだけど
生産量も凄かったんです、アホみたいに量産してた
115: 毒霧(神奈川県) 2013/08/25(日) 20:20:48.47 ID:PAznLTAe0
130: タイガードライバー(福島県) 2013/08/25(日) 21:39:06.63 ID:WALjF8n/0
131: トペ コンヒーロ(新潟・東北) 2013/08/25(日) 21:42:49.88 ID:PVcH/wkQO
戦車みたいに回りに歩兵がいないとだめみたいな
147: キン肉バスター(東京都) 2013/08/25(日) 22:21:18.19 ID:02/CZOdk0
随伴歩兵のごとく郎党に援護させるのは騎馬武者も一緒だよ
ちなみに鎌倉時代の武士の大鎧と同時代の西洋の騎士の武装を比較すると
武士のほうが重かったりするぞ
一概に騎士のほうが重武装というわけでもない
145: ダイビングエルボードロップ(広島県) 2013/08/25(日) 22:20:50.94 ID:n+ZmqWJV0
脱げなくなったりする事故もあったみたいだな
おそろしいわ
150: キン肉バスター(東京都) 2013/08/25(日) 22:23:52.13 ID:02/CZOdk0
そこまでいかずとも関節部や蝶番がゆがんで動きづらくなるとかあったみたいだね
とくに手足は胴体に比べて薄く軽くできてるし
186: キングコングニードロップ(千葉県) 2013/08/26(月) 01:29:44.52 ID:Mhc9WPTf0
鋳造だから型に流し込むだけだし
191: サッカーボールキック(神奈川県) 2013/08/26(月) 03:14:46.03 ID:Qlk/mQ9f0
鋳造なわけないだろ
西洋の剣も鋼だぞ
193: ボ ラギノール(茨城県) 2013/08/26(月) 04:16:40.54 ID:8YdXCzvW0
198: 足4の字固め(dion軍) 2013/08/26(月) 06:04:04.24 ID:wC+6L1L+0
199: 足4の字固め(dion軍) 2013/08/26(月) 06:08:26.02 ID:wC+6L1L+0
216: キャプチュード(兵庫県) 2013/08/26(月) 11:05:32.03 ID:DqJ9p9eH0
転載元
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1377406582/
コメント (8件)
和弓って恐ろしいよな
世界最大級のロングボウな上に複合弓の性質を持つとかどんだけだよ
首を綺麗に切り取る為に、切れ味を重視したあたりが妥当なきがする
西洋では甲冑が発展するごとに武器が重量化していくからなあ。最も打撃武器が流行したのは甲冑の性能がもっとも上がった16世紀だった。地域も北部イタリア、南ドイツの甲冑が発達した地域から広がってる。甲冑への効果が高い槍はどの時代も流行ってるんだけどね。鉄砲が出てきて軽装になると、西洋も一気にサーベルなどの斬る武器へ転換してる。
日本でも戦で使われる太刀は突くのに適したようにできてるよ。西洋よりは甲冑が全身を覆うこともなかったから、斬る機能も捨ててはいないけどね。斬る方向に進化した日本刀が隆盛を極めるのは戦乱の時代が収まってきてからだし。
弓への対策は日本と西洋では対策が違ったってだけだろうね。
西洋は盾を使い、さらに板金を甲冑に追加していって、板金の曲線で矢じりを滑らせて身を守っていった。日本では森が多く残ったから、地形を利用して守る方向へ進んだし、どうしても地形が使えなければついたてを利用した。
どちらにしろ、まともな甲冑をつけれない兵卒はたくさんいたわけで、弓ってのはそういう連中を脱落させ精鋭と分断させるための兵器だね。
というより、打撃武器が目的を持って量産された時期は西欧でも一時期、それ以外は単に、斬撃を加えうる武器を使えなかったにすぎない。
西洋の甲冑と打撃武器の発展の関係は
わかりやすいね
日本の場合、雑兵は小さな盾くらい持っても良いかなと思うけど、馬に乗った機動力重視の偉い人達が色々きめてたから、発展が鈍かったとかかな。
こういうの考えると面白いね。
早々に出てるけど、鎧の性能が最大の理由だね。西洋でも全身鎧全盛の時以外は
刀剣使ってたしね。※3さんの言及してるサーベルもそうだし、
ローマ時代も近接時は刀剣がメインアームだった。
これは当然のことで、運動エネルギーを与えないと攻撃にならない打撃武器よりも、
当てて押し付けるとか引くとかするだけで攻撃になる刃物の方が武器として
使い勝手がいいに決まってる。破損のし難さで打撃武器が勝ってる面もあるが、
上記の差に加えてリーチや重量面でも刀剣が有利だから、刀剣が通じる相手には
打撃武器を使う理由がない。しかしこの刀剣の優位さを無にするほど、
(フル)プレートアーマーに対して刀剣は無力だった。
あとは単純に人種の違いによる体力筋力の差もあるんじゃないかな。
鈍器を戦場の武器として使うという発想に到るには日本人は華奢に過ぎるんだと思う。
中世日本の代表的な武器である槍は
1に打撃
2に刺殺
刀なんて護身用と首切り用だよ。
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