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作家、小説家にまつわる面白い話きかせて

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:08:51.32 ID:Lmn9R6FL0

業績って言葉は森鴎外、経済って言葉は福沢諭吉が作った
三島由紀夫の嫌いな食べ物はカニで、蟹って漢字まで嫌っていた


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:16:24.44 ID:ULyKUTWLO

>>1
確か蟹食えるよ三島由紀夫

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:18:35.56 ID:Lmn9R6FL0

>>8

三島のエピソードの中でもよく知られているのが、「カニ嫌い」であろう。「倅にとってカニは不倶戴天の敵であり」、
「カニを見ると、たちまち真青になってブルブル震えて逃げ出すという、実に念の入ったもの」
(『倅・三島由紀夫』平岡梓)であった。
しかし殻から取り出して身だけになると平気で食べたという。

……ってことらしいね

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:24:55.55 ID:XpB7mmLlO

>>10
それなんてまんじゅう怖い

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3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:12:50.39 ID:i03ZmY9uO
理系の作家、安部公房は人生最後の食事はなにがいいですか?と訊かれて
「本物のトマトジュースとチーズ」と答えたそうな。

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:13:21.88 ID:lQQ3p9SC0

森鴎外って子供にDQNネーム点けてた人だっけ?
夏目漱石だっけ?

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:14:52.72 ID:Lmn9R6FL0

>>4
森鴎外だね。ググったら

於菟 オット
茉莉 マリ
杏奴 アンヌ
不律 フリッツ
類  ルイ

だってよwww

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:15:36.83 ID:FFCdYkCV0

夏目漱石は原稿が行き詰まると、鼻毛を抜いて原稿用紙に埋め込んでいた

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:17:08.08 ID:zomEAo8h0

晩年の夏目漱石の小説のタイトルはほとんど適当

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:33:22.36 ID:Lmn9R6FL0

※このスレは俺ががんばるスレになりました

星新一は余命が少ない奥さんのために一日一話作り話をきかせていた

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:35:39.92 ID:Mbof4Xji0

>>14
それ眉村卓じゃないか?

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:36:06.90 ID:Lmn9R6FL0

>>17
そうだった!はずかしーwww

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:34:22.13 ID:Lmn9R6FL0

村上春樹はギョーザが嫌い

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:35:48.49 ID:ULyKUTWLO

こういうの知らないし面白いから見てる

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:37:56.15 ID:dQlPBYHJ0

太宰治は芥川賞がどうしても欲しかったから選考委員会に媚を売りまくった
しかし、選考委員会の川端康成が『太宰は人間として欠陥がある』との理由で受賞に待ったをかけた
怒った太宰は川端に『小鳥と歌い、舞踏を踊るのがそんなに高尚か。刺す』との手紙を送った

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:42:16.42 ID:Lmn9R6FL0

コピペだけど

127 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 23:08:24.64

星新一がSF作家協会の面々と共に原発を見学に行ったときの話が、何か印象深い
SF作家だからたぶん科学にウルサイ先生方だろうと思ったのか、原発側では優秀な案内役を用意していたようだが、原発に着いてさっそく星新一が言ったことは
「『はらこつとむ』さんはいらっしゃいますか?」
案内役がグダグダのやりとりをしたあと「では、どこからお見せしましょうか」と聞くと
「原子というものを見せてください。この目で見ないことにはどうにも信用できない」
ここで我慢できずにSF作家たちは爆笑。
その後、案内役を放っておいて「原子は海でとれるか山でとれるか」という議論をおっぱじめてしまった。
小松左京によると、このことで以降SF作家は原子力関係から信用を失ったそうだ。

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:45:04.76 ID:9bubUz72O

宮部みゆきは体が小さすぎて自動ドアのセンサーが反応しなかった

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:45:40.63 ID:Lmn9R6FL0

日本には犯人が読者という小説が二つある

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32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:46:25.46 ID:dQlPBYHJ0
芥川賞がアイドル的脚光を帯びだしたのは 石原慎太郎 から
ソースは遠藤周作

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:46:27.26 ID:Mbof4Xji0

スティーブンキングはデビュー前、書きかけの原稿をものにならないとゴミ箱に捨てた
それをなにげなく拾って読んだ妻が「これ面白いわよ」と言った為完成させた
それがデビュー作キャリー

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:47:11.66 ID:tW3A2OU/0

カフカは親友に「僕が死んだら自作はできのいいのを残して全部燃やしてくれ」と言った
われわれが『審判』や『城』を読めるのは親友の裏切りのおかげである

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:47:24.30 ID:hagr81wZO

スティーブンキングはクモが嫌い
スタンリーキューブリックのシャイニングが気にくわなくて自分で作り直した

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:47:29.17 ID:Lmn9R6FL0

アンデルセンは夜眠った時に死んでると間違えられて埋められることが怖かったので、枕元に「私はまだ死んでいない」と書かれた紙を置いて寝ていた

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:50:21.99 ID:Lmn9R6FL0

イソップは奴隷の身分だったが、支配者側からみて奴隷の規範となるような物語(イソップ物語)を書いて
自分だけ奴隷の身分から解放された

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:51:09.56 ID:Lmn9R6FL0

島崎藤村は自分の姪を妊娠させて海外に逃亡した

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:52:45.55 ID:Lmn9R6FL0

南方熊楠は反芻ができて、いつでもどこでもゲロが吐けた

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:53:21.06 ID:dQlPBYHJ0

森鴎外の小説『舞姫』のヒロインはエリスという名で架空の人物かと思いきや
エリスと名乗るドイツ人が森鴎外宅にやってきた
もしかしたら森の留学中のノンフィクションかもしれないという話

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:57:45.46 ID:dQlPBYHJ0

『もっと光を』と言い残して死んだとされるゲーテだが、その言葉には続きがあった

『格子戸を開けてくれ』

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 03:57:55.07 ID:ULyKUTWLO

三島由紀夫は猫が好き
村上春樹も

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:00:15.49 ID:dQlPBYHJ0

太宰治を囲む会(みたいなもの)に参加した三島由紀夫は開口一番、「あなたの小説が嫌いです」と言い放った。
「えっ・・・でも・・・どうして君はここに来たの?」と太宰は狼狽えた。
会の出席者が三島に「お伽草子は面白いだろ?」と訊くと、三島は何も言わず黙った、らしい

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:02:46.61 ID:dQlPBYHJ0

市ヶ谷駐屯地を占拠しクーデターを起こして自決した三島由紀夫
自決前の演説はヤジが酷過ぎて、誰も真面目に聴いておらずグダグダだった

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:06:45.59 ID:dQlPBYHJ0

フランス革命のバスティーユ牢獄襲撃は有名だが
囚人は少なく、兵士は老兵数人
更に、捕えられていたのは『悪徳の栄え』などで有名な背徳作家、マルキ・ド・サド侯だった

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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:08:47.35 ID:tW3A2OU/0
マルキ・ド・サドはマゾ

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:10:26.03 ID:Lmn9R6FL0

>>60悪徳の栄えってやりたい事じゃなくてやられたいことを書いたんだってな

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:09:02.31 ID:Lmn9R6FL0

イギリスの政治家のチャーチルは演説の才能でノーベル文学賞をとった

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:11:48.72 ID:Lmn9R6FL0

ヘミングウェイはキューバのカストロ議長と釣り友達だった

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:16:14.48 ID:9bubUz72O

>>69
カストロに頼まれてUボート狩りも行っていた

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:13:32.65 ID:ULyKUTWLO

川端康成がノーベル賞を取った際に駆け付けた三島由紀夫に
記者が「次は三島さんの番ですね」と言ったところ
「次は大江君だよ」と返し、そしてその通りになった

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:14:44.18 ID:zqd9MA8x0

>>71
三島と大江って仲はどうだったの?
作品は認めてたんだろうけど

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:23:48.29 ID:ULyKUTWLO

>>74
わからない
でもそんなに悪い印象はなかったんじゃないかな
太宰治を嫌っていたのは有名だよね
ちなみに三島由紀夫は作家の世界では友達は一人もいないっていったそうな

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:14:37.23 ID:Mbof4Xji0

SF作家 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

・はじめてゴリラに会った白人女性
・16歳の時に絵の個展を開く
・絵画のヌードモデルをしていた
・アメリカ陸軍航空軍に入隊し、ペンタゴンにて写真解析部門に勤務
・CIAに招かれる
・実験心理学で博士号を取得
・バイセクシャル
・長年覆面作家であり男性だと思われていたが、ファンにより身元を特定される
・夫と銃で心中

作品も面白いが本人が天才でかっこよすぎ

Wikipedia 「ジェイムズ・ティプトリー・Jr」

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:21:32.00 ID:pmyFtkY40

「I love you.」の訳として夏目漱石の「月が綺麗ですね」が有名だが
二葉亭四迷も同文を「わたし、死んでもいいわ」と訳している

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:26:59.25 ID:pmyFtkY40

コピペだけど

昭和十一年暮れのこと、太宰治は執筆のため熱海に逗留したきり金が尽きる頃になっても帰ってこない。
「よくない生活をしているかもしれない。行って連れ戻して欲しい」と太宰の妻から頼まれた友人の作家
壇一雄が、旅館の支払にこと欠かないようにと幾らかのお金も預かって行ってみると、太宰は大喜びして
帰るどころか壇を引き止めて一緒に飲み歩き、とうとうその金も全部使い果たして、飲み屋のツケやら
宿の支払も出来ないので帰るに帰れなくなってしまった。

そこで太宰は、東京にいた文学の師井伏鱒二に頼んでお金を借りてすぐ戻るから、それまで人質となって
ここで待っているように、と言い残して東京へ向かった。ところが数日待っても音沙汰なしで、とうとう
しびれをきらした壇が宿屋や料理屋に事情を話して支払を待ってもらい、井伏の家にかけつけてみると、
二人は呑気に将棋をさしていたという。

太宰の心情としては、それまでも散々迷惑をかけてきた井伏にこのうえ借金の申込みもおいそれとできず、
切り出すタイミングを逃して迷いあぐねていたようで、その時の太宰の言葉が、
「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。」

昭和十五年、太宰は『走れメロス』を書いた。

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:29:16.86 ID:Lmn9R6FL0

李白

玄宗皇帝が庭の美しいぼたんの花を眺めて「このぼたんを題に詩を作らせよう。李白を呼べ」と命じた
その時李白は一人で立って歩けない程ベロベロに酔っていた
皇帝の前へ出てもそのまま眠ってしまいそうなので家来が水を浴びせて筆を持たせ、詩を三つ書いた

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:48:22.66 ID:qyhAX+QFO

>>87
李白の故事に対応するようなものを他に求めるなら曹植の逸話だな

魏の文帝曹否は弟の曹植を邪魔に思い処刑しようとして曹植を宮中に呼び出すと
兄弟と言葉を使わずにすぐさま兄弟を主題にした詩を作るよう命じ
これに対して曹植はすぐに詩を諳んじる
さらに曹否は七歩歩くうちに詩を作れと命じるが
これも難なく曹植はクリア
さらにはその詩がどちらも見事なものであった
これによって曹植は死を免れ、曹否は恥入り、廷臣は深く賛嘆したという

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:36:22.15 ID:dQlPBYHJ0

さくらももこと遠藤周作が対談した際に遠藤から「必ずかけてね」と言われて電話番号を渡された
失礼があってはならぬと律儀に電話したさくらももこだったが、掛かった相手は東京ガスの支社だった

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97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:43:43.70 ID:f4PdEb4q0
>>90
おもしろいwww 流石狐狸庵先生

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:38:56.77 ID:Lmn9R6FL0

筒井康隆は「30歳までに作家としてデビューできなければ死んでやる」と思い、ちょうど30歳で文壇デビューした

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:48:23.80 ID:Lmn9R6FL0

村上龍の「限りなく透明に近いブルー」の改題前のタイトルは「クリ○○スにバターを」

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 04:51:13.04 ID:dQlPBYHJ0

>>99
龍ならやりそうw

転載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1334426931/

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