物語の作り方知ってる奴らちょっと来い

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:28:33.69 ID:1pZuCCi/0

真に独創的な物語なんてないよね?


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:30:23.09 ID:Ve8zh1Dt0

そりゃ全ての物語は既存の物語の応用だからな

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:31:05.11 ID:yZdR0F4S0

昔々で始めるべし

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:36:06.80 ID:nrKkqDWX0

創造性は無限大と言うが万人受けするものはごく限られてるし

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10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:36:53.55 ID:KRN5r5UUO

社会から隔絶された場所で書け

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:37:56.69 ID:mljryKeJ0

36通りのどうたらこうたら

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:38:07.70 ID:pGwLkVM70

>>12
物語論か。

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:39:01.12 ID:1pZuCCi/0

なにそれ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:41:00.34 ID:pGwLkVM70

>>14
物語を分解すると、幾つかの要素に分かれる。
詳しくは本読みな。

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:52:58.32 ID:uY4mD8CeO

物語の類型って要するに過剰書きマジックだけどな
成分は同じだろうが中身は当然違う

物語の類似性を突くのは人間がみんな似たような成分で出来ているということを言ってるのと同じ
そんなこと当たり前だろ

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:41:35.48 ID:KqQvPnF30

独創的なものが受けるとは限らないからな
かつて誰もやっていないっていうのは到底受そうにないからやっていないか
やってみたけど受けなかったのでほとんど世に出回らず忘れ去られた場合が多い

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:45:24.18 ID:/Kwj8IYF0

独創的な物語で思いつくのは

メメント(映画)

ドグラマグラ(小説)

あたりかな

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:48:16.34 ID:KqQvPnF30

今は大御所の小説家でたくさんの作品を書いてきた人の
まだそれほど売れていない若い頃の短編集とか読むと
必ず1つくらい凄く斬新なものがあるんだけど
だいたいにして手法が面白いだけで内容はあまり面白くないのです

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:49:11.98 ID:1pZuCCi/0

たぶんみんなが言う独創的ってのは
独創的=前例がない って意味じゃなくて
独創的=前例がなく、なおかつ売れること(人気が出ること)なんだな

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:56:38.31 ID:1pZuCCi/0

しかし現代小説を読んでいても、なかなか面白いのが見つからないのは正にこの理由なんだろうか
先人を踏襲してないから?なんか近代→現代でいきなり文体が変わったように思えるんだけど

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:58:40.69 ID:pGwLkVM70

>>34
文体は時代と共に変わると思います。

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:00:18.84 ID:1pZuCCi/0

>>39
なぜ現代はこんなにもライトになってしまったのだろうか
スピード感が重視される時代なのか

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:04:47.80 ID:pGwLkVM70

>>42
それはあると思います。
仕事とかで忙しく、自由時間が少ない。

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27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:51:20.32 ID:cgloJLznO

ありがちなプロットでも洗練されてるものは面白い

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:55:44.07 ID:TPZju5qw0

ヒットした作品の王道部分とその作家独自の斬新で洗練された部分を
きちんと分けられるようになれば良いのさ
ただこれは頭でわかっててもできない人は最後までできない類のもので
結局は才能という括りになる

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:56:55.64 ID:pGwLkVM70

物語というと、日本では村上春樹さんの名前を挙げずにはいられません。

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:59:14.65 ID:1pZuCCi/0

>>36
村上春樹は文体とあの人気で毛嫌いしてて読んでない
やはり読むべきか

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:03:19.64 ID:pGwLkVM70

>>40
村上春樹さんは合う合わないないがあると思います。
インタビューを読むと、物語への拘りが凄い。

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:57:53.90 ID:WjuYgzyrP

独創的である必要性がないな
少数派ってだけの優位性しかない

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 12:59:39.59 ID:mBY2f/G5i

独創的である必要ないよな
魅せ方の上手い王道がいっちゃん面白い

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:01:35.37 ID:iCm6lJ2F0

歴史小説なんかは面白いよな。事実に沿うだけで壮大になる(信長とか)のもあれば
名前とパーソナリティーをちょっと拝借しただけ(鬼平とか)で、後は作者の展開力だけで
成り立ってるのとか色々ある。

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:01:52.38 ID:CsjkQ68X0

真に独創的な何かは自分の体験から出発しなきゃひり出せないんだろうか 引きこもりだから辛いわ

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:09:04.44 ID:iCm6lJ2F0

>>45
あんま関係ないけど、昔とある人に言われたんだけどさ
「読書で覚えた事は、実際にそれを経験した場合の1/10に満たないって思っておけ」って言葉。
今でも心に残ってる。
その人が凄い本の虫だったから、実感籠ってんだろうなって。

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:05:08.87 ID:rwkh3hng0

面白いかどうかなんて所詮、個人の主観でしかない

おまえが面白くないとおもっても、面白いとおもってる人は絶対にいる
だから自分の価値観と他人の価値観を照らし合わせる必要なんてないんだよ、主観でしかないんだから

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:06:00.40 ID:pGwLkVM70

>>53
客観は主観から生まれるのですよね。

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:09:01.87 ID:vD8Qq0MJi

>>54
それどういう意味?

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:12:45.90 ID:pGwLkVM70

>>57
間主観性というものがあって、幾つかの主観がぶつかって、客観的なものが現れる。
フッサールが提示したんだ。

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59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:09:29.94 ID:LyRRLioHO

真に独創的の解釈にもよる。

例えば、ドラえもんの配役を入れ替えて、
「未来から来たのび太がダメなロボットのドラえもんを助ける話」
とかにすれば、それはそれで独創的になる。

「未来から」とか「ロボット」とか「助ける」とか
根本的なところを含めて真の独創的というなら、
この世で独創的な物語を書ける人間は存在しない。

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:13:51.81 ID:1pZuCCi/0

>>59
とりあえず言っとくけど、「未来から来たのび太がダメなロボットのドラえもんを助ける話」は独創的でもなんでもないぞ

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:22:23.90 ID:LyRRLioHO

>>63
まず対象物がある時点で独創性はない。
「ドラえもん」はあくまで独創的の尺度を狭めた場合の一つの例え。

本当に独創的なものをほいほい例えに出せるほど
創作力に長けてないわ。

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:22:41.33 ID:pGwLkVM70

世界的に最も有名な物語はなんだろうか?

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:24:18.57 ID:yZdR0F4S0

>>75
聖書だとか何とか

違うかも

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:27:37.20 ID:pGwLkVM70

>>77
聖書か。ギリシャ神話とかは有名ですよね。

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:31:15.75 ID:kKJJdwci0

ペンタゴン

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:33:36.43 ID:9im+NguH0

>>85
おお、それかwww
四次元殺法コンビはためになるなぁ

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:36:06.03 ID:pGwLkVM70

独創的で尚且つ王道か。
難しい。

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:37:58.32 ID:6BgL9O0j0

設定は独創的で展開は王道ってのが最近の流行だろ

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:38:26.53 ID:/Kwj8IYF0

不特定多数に面白いと思ってもらえる話を作ろうとすると、かなりの部分がロジカルになってくるんだよな
ロジカルに構築してくと、あとは組み合わせの問題になってくるから、既視感を覚えるのも仕方ない
そうすると、ロジカルに割り切れない、かなりの部分以外のほんの僅かな、感覚的な部分次第で
独創性のある話になるかどうかが決まるんじゃないかと思うんだけど、このあたり感性とか価値観とか想像力とか
そういうなんだかよくわからない物が鍵になってくるだろうから、解決法もなんだかよくわからない

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:47:52.65 ID:elteLQqc0

独創性なんて突き詰めていくもんであって狙うもんじゃない
本当に独創的な発想が出せるなら、考えるまでもなく独創性に溢れた話を作れている

凡才は夢なんか見ずに大人しく既存のものを切ったり貼ったりしてろ

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:51:04.01 ID:iGvblxGb0

一般に受けようとすんじゃなくてニッチだけどそれなりに人数のいる層に受けようとすればいいんじゃね?

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:52:08.22 ID:McRRTjXG0

独創的なのと面白いのは違いますしおすし

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131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:55:56.55 ID:elteLQqc0

>>124
むしろ大衆ウケするのは007や遠山の金さんといった
1~10まで完全な予定調和ものだよな

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:54:38.57 ID:1pZuCCi/0

俺の大好きな平岡公威たんの言葉
十六歳でよくここに至るものだなあと思う

「全く私の詩はへんに、言葉の問題に苦しんだり、抒情といふことを強く考へたりしてから
 駄目になつたと自分でも思つております。もう少し子供つぽい素直な目で物を眺めてゐたうございました」

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:57:46.16 ID:/Kwj8IYF0

>>130
核心を突いてるな、凄いわ

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:08:17.54 ID:1pZuCCi/0

公威たんの他の語録

「「おどろき」のあるところに決して芸術は死なないでせう。ある程度の刺軷さへたびたび与えられるなら。
 ですから落胆なさつたりあせつたりなさてて下さいますな。さうすると「おどろき」がにげてしまひます」

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:18:21.29 ID:kKJJdwci0

現代学園異能ってジャンルを書いてみたいが
異能が使える根拠が思いつかない
とりあえず異能の根拠を特殊な遺伝子を理由にしたが
遺伝子が根拠だと遺伝学の本をかじらねばならず少しめんどくさい
手先だけで、ちょちょいと書いちゃえる
異能が使える根拠は存在しないもんですかね

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:20:08.76 ID:rwkh3hng0

>>151
念とか背後霊とかいろいろあるじゃん

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:25:20.18 ID:kKJJdwci0

>>153
存在しないものを根拠にするのは簡単だよな~
霊を根拠にするのは、何回か考えたけどね
でもそれってどこのマンキン!? って感じでボツにした

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:20:33.99 ID:1pZuCCi/0

>>151
何その糞面白くなさそうな設定
何番煎じだよ

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:26:11.60 ID:Lmx0N4Q/O

>>151
手先だけ書いたって面白くないから、そんなのに意味あるの
自分なりの印象的な設定を考えた方がいいに決まってる
これが正に素通りされるタイプの人の物語の作り方

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:34:13.93 ID:/Kwj8IYF0

>>151
俺もまだまだ下っ端だが、一つだけ分かる範囲で発想法を教えてやる
全ての事に対して「なぜ」と自分に問いかけろ
もちろん、その答えを自分で考えないといけないわけだが、答えが思いついたとしても
それが客観的に納得できる物じゃないと、結局独り善がりになる
つまり同時に「本当にその考えでいいのか」とも問いかけていかなきゃならん
それを繰り返して全ての「なぜ」が解消されたら、おそらく客観的に見て価値のある発想になるわけだ

とりあえず、現代学園異能ってジャンルを「なぜ」書いてみたいと思う(そのジャンルがなぜ面白いと思う)のか?
から考えてみようか

転載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338953313/

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