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惚れた芸者から小指が届いてワロタwwwワロタ・・・

ゆびきりげんまん、嘘ついたら針千本のーます!

ゆびきり(指切り)」とは、江戸時代の遊女・女郎が小指を切って男性に渡し、愛を誓う行為に由来する言葉です。

仕事とはいえたくさんの男にお酌をし、体を重ねる日々。

切ったら二度とは生えてこない自分の指を渡すことはたった一人の想い人に対する何よりの愛の証だったのです。

来世で結ばれることを願って一緒に自殺する「ガチ心中」が法によって禁止されている当時、こうして自分の体の一部を渡す「プチ心中」は男性にとっても秘密のステータスになったと思います。

純朴な男たちなら肌身離さずさぞ大事に持っていたのではないでしょうか。

15歳の時に実際に指切りをした芸者・照葉さん。カワイイ!

よくみると確かに小指の先がありません

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死体の有効利用

江戸時代、幕府の斬首刑執行は、「山田浅右衛門」がほぼ独占的に請け負っていました。

山田朝右衛門とは、一人の人物ではなくその名前を9代に渡って襲名した一門。

正式な幕府召し抱えではなく今でいう民間委託の様な形をとっていました。

山田家版・試し切りラインの図解

「据え物」設置方法

この山田家の主な収入源は「死体」。

当時、肝臓や脳を使った丸薬は労咳に聞くとして大ヒット中でしたし、髪の毛や肉体もカツラや蝋燭作りの材料として買い手がいました。

その中でも遊郭限定の売れ筋商品が、先の小指だったのです。

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ニセ小指の流行

本命の彼氏には本物の小指を渡し、金離れのいい上客には買った罪人の小指を渡す・・・。

形が合わない言い訳はまぁいくらもできるでしょうし、世間の目がキツい当時に遊女との来世の契りなどあまり大声で自慢するものでもないでしょうから、普通にしていればまずバレなかったでしょう。

中には米粉などで作ったニセ小指もあったそうですが、さすがにそれはどうなんだ。

落語には「三枚起請」というこれに似た事件の噺があります。

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ゆびきりげんまん

遊郭はそこまでしないと生き残れないぐらい厳しい世界でもあったので、一概に女性の側が詐欺を働いているとも思いません。

とはいえ、いつの世も男女の恋は人生の大事ですね。

ちなみにゆびきりげんまんの「げんまん」とは、拳万と書きます。

一万回の拳による血の制裁

嘘をついたら指を切るだけでは物足りないので、鉄拳制裁が付け足されたようです。

怖すぎワロタ…

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