ノーベル文学賞ほどうさんくさいものは無い

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:13:05.34 ID:zMMAM+sn0

あいつらに伊勢物語とか徒然草とかの良さがわかるの?
春琴抄のリズム感とか感じ取れるの?

あ、村上春樹は別に好きじゃないです

画像1

2 :世界の一宮◆darkness.tLx:2012/10/13(土) 02:13:57.08 ID:J1SwZIxX0

平和賞のがうさんくさいんだが

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:14:07.81 ID:41ZWVE2H0

伊勢物語とか俺も分からん

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:15:12.36 ID:zMMAM+sn0

>>3
和歌たくさん詰まってるだろ
有名なのはお姫様連れて逃げるも鬼に食べられちゃったってやつとか

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6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:15:53.14 ID:7B+/DlHO0

ショーペンハウアーも同じようなこと言ってるな
言語にもそれぞれ優位性があって
その言語で書かれたものを読まないと理解できない云々
っていうか古典とかになると当時の人しか理解できないところもあるしな キリがない

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:16:19.81 ID:8FGfOgme0

じゃあお前は伊勢物語と徒然草を原文で一から最後まで読んだことあるって前提でいいんだよね?

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:17:24.63 ID:zMMAM+sn0

>>9
良くない
でも少しは読んだ事ある

外人に理解できんの?

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:18:48.80 ID:8FGfOgme0

>>13
村上春樹は翻訳しやすい文章なんだよ
吉本ばななも同じく

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:21:51.07 ID:Q5NmzfZl0

>>19
翻訳しやすいんじゃなくて
最初に英語で書いたのを日本語に訳してんだってさ

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:23:33.68 ID:8FGfOgme0

>>23
マジで!?

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:16:50.09 ID:THpwfX9U0

源氏物語って世界でも評価されてたよな?

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:20:28.44 ID:PbPUN/In0

>>12
工口は世界のなんたらだからな

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:17:27.53 ID:B3X6mZAuO

中国人作家が受賞してファビョってんの?

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:18:15.70 ID:zMMAM+sn0

>>14
誰がとっても別に構わない
ただ、ノーベル文学賞って何か違う気がする

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:17:28.50 ID:xBu8JT8O0

ノーベルが意図した賞ではないわな

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:18:58.26 ID:yzJaz6VM0

文学賞と平和賞はぶっちゃけどうでも良い

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:19:54.49 ID:zMMAM+sn0

結局はさ、外人の価値観だろ
日本の文学の良さは日本で勝手に決めるから出てくんじゃねえよって言いたい

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:26:50.55 ID:PbPUN/In0

>>21
例えば日本の文学がノーベル賞をとった場合、それは日本文学の専門家の推薦とか日本研究においてその文学が引用が多いとかそういうことなんだぜ。外人の価値観で一括りにしちゃあいけねぇ

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36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:29:04.02 ID:zMMAM+sn0

>>34
俺には芸術鑑賞の価値を勝手に決めてるようにしか見えん
こころとか論文いっぱいあるだろうけど、整合性取れてるなら好きなように解釈すれば良いじゃん

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:23:01.10 ID:f/edizGj0

94年 大江健三郎
00年 高行健(天安門がきっかけでフランス亡命した元中国人)
06年 オルハン・パムク(トルコ人)

昨日も似たようなスレに書いたけど、周期的に日中韓の誰かが受賞するんじゃないかっていうのが大方の予想だった
うさんくさいっていうか露骨に政治臭プンプンな賞ですのよ

30 :世界の一宮◆darkness.tLx:2012/10/13(土) 02:24:07.34 ID:J1SwZIxX0

>>27
まあ今回がアジアの受賞する年ってのは言われてたな
オリンピックみたいなもんだろ

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:37:33.90 ID:f/edizGj0

池澤夏樹は「世界文学とは翻訳されても価値が損なわれない作品」と発言してて、俺はその通りだと思う
なんにせよ世界中の小説を質の高い翻訳で読めるなんてすげー幸せ

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:39:04.46 ID:zMMAM+sn0

>>46
無理、向こうの価値観で書かれた韻踏みなんて実際にはわからない

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:46:43.32 ID:f/edizGj0

>>50
わかんないけどさ、特に詩なんて原文じゃないと意味がないけどさ
翻訳で読んでも素晴らしいものってたくさんあるじゃん
そういうの読んだ時の感動って自国の人が原文で読んだ時のそれに劣るとは思わないの

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:48:09.74 ID:zMMAM+sn0

>>65
評価の仕方は違う

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:52:10.08 ID:f/edizGj0

>>67
そんなもん同じ時代の同じ国ひとつとったって一人一人違うわ

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:43:44.82 ID:oCO8/eEU0

別にノーベル文学賞がローカルの文壇で価値を表すわけじゃないだろ
あくまで世界文壇で見た際に、ノーベル賞に相応しい文学作品に与えられるんであって
村上春樹がノーベル文学賞を取ったとして、それで村上春樹が日本最高の文学作家であるかと言うと全然違うし
仮に村上春樹が、世界でもトップクラスの、かつ日本最高の文学作家であったとしてもノーベル文学賞に相応しいとは限らない

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:44:24.31 ID:zMMAM+sn0

言語の壁なんだよ
本当に楽しんで読めるのは母国語の作品だけ
理屈こねくり回して適当に決めるで賞で作品自体の価値を決めるのはむかつく

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:51:54.69 ID:A1n9/2cz0

言語ってある程度コード化されてるのは自明のことじゃん
そりゃ、シニフィアンとシニフィエが他言語でも完全に一致することはないだろう
でも、かなり近い意味で翻訳することは可能で、だからこそ翻訳家の腕が重要なわけで
つまり翻訳で読んでもその本の本質が理解できる可能性ってのは少なくないわけで

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 02:56:37.75 ID:PbPUN/In0

>>71
あぁ、川端康成の受賞ってサイデンステッカーの翻訳が良かったってのもあるしな

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:00:20.93 ID:lpAFEPqv0

あまり小説を読まない人間ほど、ノーベル文学賞を文学の最高権威みたいに考えているよな
「春樹がノーベル賞を受賞したら、芥川賞をやらなかった日本文壇が悔しがるw」みたいな頓珍漢なこと言うアホまでいるし

ノーベル文学賞は芥川賞の上位互換でもなんでもないし、
ノーベル文学賞も芥川賞もある恣意的な評価であって絶対的な文学的価値でも何でもないのに

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:14:53.23 ID:A1n9/2cz0

作家にとっては、賞みたいなのは評価してくれる重要な場だろう
そもそも、読んでくれるだけでありがたいという場合もなくはない
賞をとることに固執する作家もいるにはいるが、賞を取ったか取らないかで騒ぐ一般人は本人にはどうでもいい存在だろう

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119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:21:54.80 ID:A1n9/2cz0

>>112
本人よりもハルキストが必死すぎてキモいなあと思う

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:31:42.64 ID:SsxXmMQb0

俺も今回村上春樹が受賞しなかったことを悲しんだのは、
村上春樹本人でもそのファンでもなくて
書店や出版社だと思う

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:33:58.66 ID:eu30fNdg0

>>133
それはまじそうだろうな

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:38:40.05 ID:zMMAM+sn0

芸術は爆発じゃなくて商売だな

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 03:49:37.98 ID:zMMAM+sn0

しょうがないな

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 04:00:01.31 ID:eu30fNdg0

>>152
しょうがないよ
本がただ売れてるだけならまだいいけど
賞なんかになるとめちゃくちゃ政治的なもの絡んでくるし
国内のマンガや小説の賞でもそうだもん
売上やどの部署のどの担当編集が押してるからとかで決まっちゃうし
そんなもんだよ

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 04:01:15.22 ID:zMMAM+sn0

>>155
世の中そんなもんか

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/13(土) 04:09:59.28 ID:eu30fNdg0

>>156
そりゃあもう
誰かに賞やろうってなるだろ
まずは売れて出版業界に経済的に貢献したものにやろうってなる
でも同じような売り上げの作品がいくつかあるってなると
担当編集者が力もってる作品に賞が流れる
編集長が押してる作品とヒラ編集が押してる作品じゃそりゃ編集長に軍配が上がる

国内の賞でもそんな風にきまるんだからノーベルとかなるとそりゃひどいって

転載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350061985/

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カテゴリー : 小説・書籍(2ch) 文化(2ch)

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コメント (18件)

  1. 名無しさん 2012/10/13(土) 10:38:41

    良さがわかる分からないの前に興味がないんじゃないかな

  2. 名無しさん 2012/10/13(土) 10:50:22

    まぁ、平和と文学賞はいらんな。アホくさすぎて

  3. 名無しさん 2012/10/13(土) 11:29:38

    ノーベル文学賞取る為にはそれまでに幾つかの条件的な文学賞を外国語文学として取っておく必要がある(当然、現代では、という前提つきでだが)
    まあ、茶番ということだよ

  4. 名無しさん 2012/10/13(土) 15:06:04

    村上春樹作品のフアンは、ノーベル文学賞ほど村上春樹にそぐわない賞は無い、と思っている者が多い気がする。

  5. 名無しさん 2012/10/13(土) 21:28:56

    昔はまあまあまともな賞だった(まあトルストイが受賞してなかったりするけど)。変に国際性を出そうとしたあたりからおかしくなったと思う。
    無理せず欧米文学だけ受賞させてても良かったよね。

  6. 名無しさん 2012/10/13(土) 22:29:57

    ノルウェイの森しか読んだこと無いが、全く面白さが分からなかった。
    ノーベル文学賞候補の常連になっているくらい世界的に評価されている作家の作品を、面白いと感じることが出来ない自分の趣味嗜好に物凄く不安を感じてしまったよ。

  7. 名無しさん 2012/10/14(日) 13:20:15

    根本的な疑問としてなんで作家自体に賞を与えてるの?ってのがある
    普通の文学賞なら優れた「作品」に賞が与えられるはず

  8. 名無しさん 2012/10/15(月) 06:52:25

    アジア枠と女性作家っていうカード持っている
    ばななの方がノーベル賞に
    近いかもしれんって言ってた人居た。
    来年、お金賭けるのなら狙い目らしい

  9. 名無しさん 2012/10/22(月) 12:05:08

    翻訳本は当たり前の話、結局伝わるのはプロットとシノプシスだけだから、韻とかリズムとかは失われて、別の小説になるもんな
    アラビアンナイトは誰々訳を子供部屋に、誰々役を図書館に、誰々役をゴミ箱に、なんてことわざがある位だし
    小説に順位つけること自体が変ってのはおいておくとしても、特定言語で書かれたものを、言語にまつろわず全ての価値をまるっと評価するなんてむりだよ

  10. 名無しさん 2012/10/23(火) 00:51:44

    日本の芥川賞・直木賞・三島賞なんかも受賞作を「絶対的に優れている」と証明しているわけではないしな。
    「ノーベル文学賞」が好む傾向があって、それに該当する作品を世界中から探してきてるだけ。
    年代記小説や第三世界的な小説が好まれてる気はする

  11. ブランド 2014/10/10(金) 21:00:38

    文学の価値とノーベル賞とは関係ないが, ノーベル賞作家となれば価値があるのかもしれないと自己洗脳で読まれるのだろう。そして売れるからますます<ありがたく>なるのだろう。芸人と同じ。全然面白くもないのに, 面白がるあの感じ。
     

  12. 名無しさん@腹筋崩壊 2014/10/11(土) 11:52:45

    作品に、というより、その作品群を生み出し文学史に影響をあたえた作家に与えられる賞なんだな

  13. 名無しさん@腹筋崩壊 2016/04/22(金) 20:08:57

    伊勢湾台風物語かと思って和歌なんてあったっけ?と思った

  14. 名無しのリーク 2016/06/02(木) 04:15:07

    香川県ルー餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の重傷を負わせた犯罪企業

  15. 名無し 2016/12/26(月) 02:13:58

    坊っちゃんがBOCCHAN
    吾輩は猫であるが I am a Cat
    こんな翻訳で理解できるわけがない

  16. 名無しさん@腹筋崩壊 2016/12/26(月) 18:39:39

    いくらうさん臭くても必要なものだと思う(平和賞は正真正銘無価値だ思うけど)
    日本国内でさえ直木賞とか取ってやっと周知されて売り上げ伸びるみたいな状況
    まして他文化圏、特に他言語の文学が広く紹介される機会なんてそうそうないからな
    理解に限界があるとかお前らに優劣を消化できるのかとか言ったところで、
    だから何それでどうしたいの?ってなもんだ

  17. 名無しさん@腹筋崩壊 2018/08/05(日) 19:44:03

    極端なことを言えば「この作品はあの賞でこう言われていたからいいもんですねえ」なんて評価するのが芸術の世界では正しいのよ。
    そりゃあ自分で芸術を勉強して、創作に携わって、自分なりの理論を構築し知識で補強した末に客観的な評価を与えられるならすごいけれども、そんなに時間を取って芸術家や批評家でもないのに身を削る奴なんてそうそういないんだって。
    だから学のない人、芸術への感性が未発達な人、そんな人達にこういう風に理解したり分析するんだよっていう間口を与える。しかもそれがルサンチマンのような反発から潰されないように権威主義ってのが出来上がる。
    もちろん権威主義にはたくさん問題があるわけだけど、権威主義的なものをすべて擯斥したところで文学は良くなるどころか、多分学も知識もなくなって斜陽産業じみた商売一本のものになるだろう。経済効果と純粋な芸術が一つになるからありとあらゆる方面から支えられるのであって、勝手に芸術を自分のものにして浅い見識から「ノーベル文学賞イラネ」って言ってるやつのほうがよっぽど馬鹿らしい。

  18. 名無し 2018/08/05(日) 19:44:20

    極端なことを言えば「この作品はあの賞でこう言われていたからいいもんですねえ」なんて評価するのが芸術の世界では正しいのよ。
    そりゃあ自分で芸術を勉強して、創作に携わって、自分なりの理論を構築し知識で補強した末に客観的な評価を与えられるならすごいけれども、そんなに時間を取って芸術家や批評家でもないのに身を削る奴なんてそうそういないんだって。
    だから学のない人、芸術への感性が未発達な人、そんな人達にこういう風に理解したり分析するんだよっていう間口を与える。しかもそれがルサンチマンのような反発から潰されないように権威主義ってのが出来上がる。
    もちろん権威主義にはたくさん問題があるわけだけど、権威主義的なものをすべて擯斥したところで文学は良くなるどころか、多分学も知識もなくなって斜陽産業じみた商売一本のものになるだろう。経済効果と純粋な芸術が一つになるからありとあらゆる方面から支えられるのであって、勝手に芸術を自分のものにして浅い見識から「ノーベル文学賞イラネ」って言ってるやつのほうがよっぽど馬鹿らしい。

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